「合理的にあり得ない」7話、天海祐希“涼子”の表情を一変させた“ある数字”の意味に視聴者も興味津々

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2023年05月30日 07:51  cinemacafe.net

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「合理的にあり得ない」第7話(C)カンテレ
天海祐希&松下洸平共演「合理的にあり得ない」第7話が5月29日オンエア。借金の請求書に記された“ある数字”を見て表情を変える涼子と、それを意味深に見つめる貴山…その様子に「涼子さんの謎は、これからなのね?」など視聴者も興味津々の模様だ。

有能な弁護士だったが記憶にない事件のせいで資格をはく奪され、探偵になった上水流涼子が、母と妹を亡くしたIQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組んで“あり得ない”敵を“あり得ない”手段で葬る極上痛快エンターテインメントが展開中の本作。

上水流涼子を天海さんが演じるほか、バディとなる貴山伸彦には松下さん。「上水流エージェンシー」で働く諫間久実に白石聖。ダーティーハリー好きな刑事・丹波勝利に丸山智己。貴山の協力者となる有田浩次に中川大輔といった俳優陣が出演する。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

久実が作った上水流エージェンシーのアカウント宛に「誘拐事件を解決してほしい」とメールが届く。依頼主は有名なインテリアコーディネーターの石原歩美(酒井若菜)と、その夫で経営コンサルタントの啓士(山崎樹範)。一人娘の星名が誘拐され、身代金の要求はないが警察に通報したら殺すと犯人から脅迫されているという。

家のいたるところに監視カメラが仕掛けられて、夫婦の行動や会話は犯人に筒抜けのため、涼子と貴山は動物病院のスタッフに変装して、娘が可愛がっていた愛犬を診察するフリをして石原家に潜入する。犯人の目が届かない場所を探そうと家中を見て回ると、星名の部屋には監視カメラが設置されていないことが判る。そんななか啓士のスマホに犯人から「イマスグ、ホームパーティーヲシロ」という指令が届く。

涼子は誘拐が娘の星名による自作自演だと見抜くが、その時、これまでと違って漢字を使った脅迫とともに、捕われの身となった星名の画像が送られてくる。星名は誘拐を自作自演するにあたり家庭教師をしていた岡田美沙(浅川梨奈)の力を借りていたが、美沙は啓士の元不倫相手で、途中から星名の誘拐を“乗っ取り”、歩美に対し、啓士の今の不倫相手である白鳥薫(水沢エレナ)を殺すよう指示する…というのが7話の展開。

事件が解決し1500万の謝礼が入ったものの、涼子が多額の借金をしていることから謝礼はほとんど返済に回されることに。「大げさなんだよ」と言いながら借金の請求書リストを見る涼子は、そのなかに“3776円”の請求額を見つけた途端、脳裏に男性が「3、7、7、6」と口にする記憶がよみがえる…。

「次週、涼子さんの3776が分かるのかな!?」「涼子さんの謎は、これからなのね?3776が気になる〜」など、“3776”の意味が視聴者も気になる模様。また、数字を見て固まる涼子の姿を見つめる貴山の表情から「3776は貴山くんがわざと見せたってこと…???」「最後の3776は貴山があえて見せたのか?まだまだ貴山の何者感は拭えないなぁ」などといったコメントも。

「終盤の展開は間違いなく怒涛だろうな」「まだ謎がありますが、これから解明されるのも楽しみ」など、涼子自身の謎に迫っていくであろう今後の展開に視聴者から期待の声が上がっている。

【第8話あらすじ】
居酒屋で一人、酒を飲んでいた丹波は、涼子が見知らぬ男と親しげに話している姿を目撃しショックを受ける。さらに久実は涼子に彼氏ができたのではないかと言い出す。涼子によると一緒にいたのは高校の吹奏楽部の後輩・新藤達也(眞島秀和)だという。「弟みたいなもん」と新藤との間に恋愛感情はないことを断言するが、不安が拭いきれない丹波は貴山に2人の関係を調べてほしいと依頼する…。

「合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜」は毎週月曜日22:00〜フジテレビ系にて放送中。







(笠緒)
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