5月31日に放送された情報番組「ドデスカ!」(名古屋テレビ)で、CM中の情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)のスタジオ音声が流れ続ける“放送事故”があった。
午前6時からスタートした「ドデスカ!」は通常通り進行していたが、6時31分、北朝鮮のミサイル発射に伴いJアラートが沖縄県に発令され、音声がテレビ朝日の「グッド!モーニング」のスタジオに切替、テレビ朝日の坪井直樹アナが注意喚起を続け、避難を呼びかける。
その後も北朝鮮との国境付近からのリポートなど、「グッド!モーニング」と同じ映像が流れ、7時4分頃にJアラート解除、7時10分過ぎまで坪井アナがミサイル関連の情報を伝え、「いったん、ここでCMです」と「グッド!モーニング」はCMに入った。
しかし、名古屋テレビではCMに入らず定点カメラ映像がしばらく続き、「グッド!モーニング」スタジオ内の「CM入りました」とのスタッフの声や、CM中に坪井アナがスタッフと話していた「これ落下っていうことは破片っていうか……切り離したってやつが落ちてる? だよね」「だから計画通りに切り離したものが落ちてきているっていう」「あ〜、明日だと思ってたな。なんだよ〜」との声が、そのまま名古屋テレビの放送で流れる“事故”になってしまった。
なお、「ドデスカ!」のスタジオには7時12分頃から復帰。そこからは特に問題なく番組は進行した。
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