アプリリア、特別仕様車『RS660エクストリーマ』を6月1日より受注開始。カーボンパーツ採用で軽量化を実現

　5月31日、ピアッジオグループジャパン株式会社はアプリリアRS660の特別仕様車である『RS660エクストリーマ』を全国のアプリリア正規販売店にて発売すると発表した。

　『RS660エクストリーマ』は、1992年から1994年にかけて製造された、高性能かつ最速モデルのひとつであるアプリリア125エクストリーマの名を冠したモデルとなっている。大型バイクながらも軽量化に取り組まれており、パフォーマンスを高める最新のレーシングテクノロジーも採用されて楽しさもさらにレベルアップを実現させている。

　トップカテゴリーのモデルに採用されるテクノロジーや電子制御デバイスを搭載し、経験豊富なライダーにスリル満点な走りを提供するとともに、初心者ライダーでも親しみやすく楽しい走りができるようなモデルとなっている。

　659ccの水冷4ストロークDOHC4バルブの並列2気筒エンジンを搭載し、最高出力は100HP／10,500rpm、最大トルクは67Nm／8,500rpmを発揮する。さらに標準装備の電子制御に加え、逆シフト対応クイックシフトソフトウェアも搭載されているため、公道やサーキット走行においても、バイクのパーツを交換することなく簡単に変更が可能な設計となっている。

　また、車体右側へ新たに配置されたSCプロジェクト製の軽量エキゾーストシステムや、高品質なカーボン製フロントマッドガードと新デザインの新型アンダーカウルをはじめとする専用装備により、標準比3kg減の166kgという驚異の乾燥重量を実現。

　車体には、スポーティーな印象を与えるホワイトとレッドでチェッカーフラッグをイメージした専用グラフィックが用いられており、一目で特別仕様車の性質を識別できるカラーリングが採用されている。

　そんな特別車両『RS660エクストリーマ』の希望小売価格は181万5000円で、全国のアプリリア正規販売店にて6月1日より受注が開始されており、7月上旬より順次出荷となる。詳しくは公式ホームページ（https://www.aprilia.com/jp_JA/models/rs-660/rs-660-extrema-660-parallel-twin-4-stroke-2023/?id=prt）をチェックしてほしい。