DeNA・バウアー、1ヶ月ぶり白星へ8回2失点で勝利投手の権利を持って降板

　DeNAの新外国人、トレバー・バウアー投手が3日の西武戦（横浜）に中6日で先発。8回2失点の好投で、今季2勝目の権利を持って降板した。

　初回は2者連続四球を与え、いきなり得点圏に走者を背負ったが、3番・外崎、続く渡部を連続三振に斬るなど、無失点スタート。2、3回は3者凡退に封じるなど、上々の立ち上がりを見せた。

　しかし1点リードの4回。一死から外崎に同点の左越えソロを被弾。試合を振り出しに戻されたが、5回に味方が逆転に成功。8回は代打・平沼に右越えソロを浴びたが、毎回の10奪三振で今季2勝目の権利を手にした。

　前回登板した5月27日の中日戦（バンテリンドーム）では6回2失点で勝敗はつかず。来日初登板初白星を挙げた5月3日の広島戦（横浜）以来の白星をかけてマウンドに上がった助っ人右腕は8回109球を投げて3安打2失点で、HQS（ハイクオリティースタート＝7回以上自責2以下）を達成。8回に代打・大田が送られて、マウンドを降りた。