ペップのもとでプレーするのに必要なこととは? 元マンCのMFが明かす

0

2023年06月03日 23:44  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

グアルディオラ監督について語ったフェルナンジーニョ [写真]=Getty Images
 ブラジルのアトレチコ・パラナエンセに所属する元同国代表MFフェルナンジーニョが、マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督について語った。2日、イギリスメディア『The Athletic』が伝えている。

 現在38歳のフェルナンジーニョは2005年の夏からシャフタール・ドネツクでプレーし、2013年夏にマンチェスター・Cへ加入した。マヌエル・ペジェグリーニ氏とジョゼップ・グアルディオラ監督の下で、数々のタイトル獲得に貢献。その後は、母国ブラジルに帰還し、現在は、プロキャリアをスタートさせたクラブでもある“古巣”のアトレチコ・パラナエンセでプレーを続けている。

 そんなフェルナンジーニョがイギリスメディア『The Athletic』のインタビューで、恩師であるグアルディオラ監督について語り、かつての同僚である元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ氏から同監督のもとでプレーするために必要なことを教わったと明かした。

「ヤヤ(・トゥーレ)はよく言っていた、『ペップのもとでプレーするために必要なことは2つある。少なくとも3つの言語を話し、少なくとも3つの異なるポジションでプレーできなければならない。そうすれば、他の人よりも一歩も二歩も先を行くことができる』とね」

「ペップは選手を変更せずに試合中にフォーメーションを変更することがあるから、それらのことは重要だ。時には、攻撃の形と守備の形が異なることもあった。だから、ジョン(・ストーンズ)のような、ミッドフィールダーとしてもサイドバックとしても、そしてセンターバックとしてもプレーできる選手がいると、非常に助けになるんだ。そして、それは監督の信頼を得るのに役立つ。今季のジョンは素晴らしかった」

 今シーズン、グアルディオラ監督もとで印象的な活躍を見せたイングランド代表DFジョン・ストーンズに賛辞を送ったフェルナンジーニョは、同指揮官の指導についても言及し、「ペップはサッカーが思っているより単純だということを理解させてくれる。彼は、毎日のトレーニングやミーティング、そして特に試合中において、選手たちを納得させる力がある。彼が言うことは、すべて起こり得るんだ」とその凄さを明かした。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定