わたしはアサミ。子どもの頃、母と妹で近所の公園に遊びに行くと、どこからともなく子猫たちのかわいらしい鳴き声が聞こえてきました。
大人げないと言われようと冷たいと言われようと、ダメなものはダメなのです。どんなに努力しても、声が聞こえるだけで、視界に入るだけで、わたしは恐怖のあまり、パニックを起こしてしまいます。明らかに引いている夫と娘の顔が見えますが、自分でもどうしようもできず、わたしは悲鳴をあげ続けるしかなかったのでした。
【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ちーめい 作画・善哉あん 編集・Natsu