大矢氏、現状のヤクルト・山田哲人は「アウトコースの変化球を…」

○ ヤクルト 13 − 0 楽天 ●
＜3回戦・神宮＞

　20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−楽天戦』で解説を務めた大矢明彦氏が、ヤクルト・山田哲人について言及した。

　大矢氏は「アウトコースの変化球を特にこなせなくなっていますよね。だからアウトローのスライダーが合わないですよね」と指摘。同日の初回、楽天先発・藤平尚真の外角ストレートで空振り三振に倒れると、「変化しているんじゃないかという感じのタイミングの合わないスイング。山田は低めのボール球に合わずに振っちゃいましたよね」と振り返った。

　第2打席はフォークを打ちにいくも遊ゴロに打ち取られる。大矢氏は「フォークボールが少しシュート気味に来たと思う」と話した。

　「山田がもしある程度打率を考えて打つんであれば、右中間ですよね」と大矢氏。20日の楽天戦は第4打席に犠牲フライを放ったが、3打数0安打2三振で打率.230と下がった。1日も早く復調して欲しいところだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）