1000人に聞いた【合宿免許あるある】「忙しい」「近くに遊ぶ場所がない」「友達ができない」「Wi-Fiがない」の声も

サクラスは6月20日、「合宿免許あるある」に関する調査結果を発表した。調査は4月11日、合宿免許に行ったことがある18歳〜49歳の男女1,019名を対象にインターネットで行われた。


合宿免許を選んだ理由を尋ねたところ、「短い期間で免許が取得できる(と思った)から」(82.5%)や「教習所に通うよりも安い費用で済む(と思った)から」(43.2%)が多く、合宿免許で安く早く免許を取りたいと思っている人が多いことが明らかに。



しかし、“合宿免許あるある”を教えてもらったところ、授業面では「スケジュールが忙しい」(51.0%)が1位に。短期間で免許を取得するためスケジュールが詰まり気味に。また、期間が短いなかで「授業内容や運転を覚えることが難しい」(34.8%)と感じる人も多かったほか、教官が「個性的」(34.6%)、「怖い」(20.3%)という声も目立った。

一方、生活面では「近くに遊ぶ場所がない」が最多の52.4%。地方での教習が多いことから空き時間に出かけられるような場所は少ないよう。次いで「合宿所が汚い、もしくは古い」(32.1%)、「食事が美味しくない」(24.7%)、「門限や規則が厳しい」(22.9%)、「仲間や友達ができない」(18.2%)、「Wi-Fiがない(通信環境が悪い)」(17.5%)と続いた。



また、自由回答で寄せられたエピソードには、「自由時間も勉強漬け」「仲間が出来るかもと思ったが、スケジュールが忙しく、そんな余裕が無かった」といったネガティブなものが見られた一方で、「友達もできて毎日修学旅行みたいで楽しかった!」「毎日、教習を終えると送迎バスで宿に行く前に温泉へ連れて行ってくれた」「怖かった教官が、終わるころには仲良くなって、飲みに行くようになった」など、合宿免許が楽しかった思い出となっている人も見受けられた。


次に、合宿免許で持っていくべきものを教えてもらったところ、1位は「レンタルWi-Fi」(40.4%)という結果に。次いで「延長コード」(36.3%)、「ウェットタオル(除菌ペーパー)」(26.2%)、「マルチコンセント」(23.8%)、「爪きり」(22.9%)と続いた。（CHIGAKO）