大谷翔平、“大投手”カーショーに封じ込まれ4打数無安打　連続安打も15試合でストップ

● エンゼルス 0 − 2 ドジャース ○
＜現地時間6月20日　エンゼル・スタジアム＞

　エンゼルスの大谷翔平選手（28）が20日（日本時間21日）、本拠地エンゼル・スタジアムでのドジャース戦に「2番・指名打者」で先発出場。

　この試合の対戦投手は200勝投手のクレイトン・カーショー。初回の第1打席は初球を打って左飛、4回の第2打席は外角低めのスライダーに空三振、6回の第3打席は左飛と、3打席凡退でカーショーに完璧に抑えられてしまう。第4打席は2番手左腕・ファーガソンとの対戦で、インコース高めへのストレートに空三振を喫し、この日は4打数無安打。連続安打も15試合でストップした。

　エンゼルス打線はカーショーの前に6回までゼロ行進。7回に、二死満塁の大チャンスを作るものの、9番・ベラスケスが遊ゴロに打ち取られ無得点。

　チャンスで得点を奪えなかったエンゼルスは、8回に好投を続けていた先発のデトマーズから、デベンスキーへと継投策。そのデベンスキーが一死二塁のピンチを招き、9番・ブッシュに右前適時打を許し失点。その後二死一・三塁となり、3番・スミスにも左前適時打を打たれ、この回2失点。

　エンゼルスは得点を奪えず、ドジャース投手陣に完封リレーを許し敗戦。無安打の大谷は、これでカーショーとの通算対戦成績が11打数無安打となった。