ママスタ結婚当初は仲がいい夫婦だったけれど、何年も一緒に暮らしていくと夫婦関係はマンネリ化。「ラブラブなんてほど遠い」なんてママもいるのではないでしょうか。ママスタコミュニティには、夫婦関係についてこんな投稿がありました。
『どうしたら夫婦仲よくなれるの？ たとえば夫婦の趣味が同じで一緒にゲームしているとか、一緒にスポーツ観戦しているとか、朝絶対夫婦でハグするとか……。なんでもいいから教えて』
投稿者さんは夫婦が仲よくいられる秘訣を知りたいのだそう。ママたちは日ごろ、旦那さんとどのようにして仲よく過ごしているのでしょうか。
聞いて！わが家の仲よしエピソード
ママたちからはさまざまな旦那さんとの仲よしエピソードが寄せられました。
玄関までの見送りは毎朝かかさない
『旦那が仕事に行くとき、玄関まで見送ってキスしているよ。8年欠かしたことがない。毎日LINEで「愛してる」って送っている。でも仲よくいるためとか、維持するためじゃなくてもはや日常』
『毎朝玄関でお弁当を渡して、チューしてハグ。玄関のドアを開けて、車が走り出すときには手を振っている。休日に別行動するときは、出かける側が見送りしている。たまにゲームも一緒にやるよ』
ママにとって朝は1日のなかでも、最も忙しいと言っても過言ではない時間。そんな忙しい朝でも、毎日玄関まで旦那さんを見送るママたち。しかもキスとハグつきとは！ 毎朝、大好きなママにこれほどステキな見送りをされたら、旦那さんもお仕事を頑張れそうですね。なかには見送りだけでなく、毎日の連絡で「愛している」と伝えているママも。筆者は新婚当初でも旦那に「愛している」と連絡したことがありません！ 「愛している」と毎日伝えるのは、なかなかハードルが高いですよね。
2人で出かける日もあるよ
『旦那はお酒が好き。よく2人で飲みに行くよ』
『とにかく旦那は私のことが好きだと思う。たまに2人で出かけているかな』
子どもがいると、夫婦で出かける機会も減ってしまいますよね。家族の時間も大切ですが、たまには夫婦2人の時間を作って出かけるのも新鮮で、恋人気分も味わえそうです。「次はこんなところに行ってみたいね」なんて、出かける予定を立てるのもいいかもしれません。とはいえ2人で出かけるなんてもう随分していないから、恥ずかしいと感じるママもいるのではないでしょうか。そんなときはいつもひとりで行っていたスーパーに、あえて夫婦2人で行くところからはじめてみてもいいかもしれません。
いつまでも夫婦仲よくいるための秘訣は？
些細なことでも感謝の気持ちを伝える
『小さなことでも、言葉にするのを意識して感謝することかな。ゴミをまとめてくれたとか、洗濯物を取り込んでくれたとか。旦那もいつもの家事とか含め小さいことでも「ありがとう」って言ってくれる。感謝したり感謝されたりすると、なんか優しい気持ちになれる』
旦那さんに対して、感謝すらしなくなってしまったなんてママはいませんか？ 夫婦一緒に暮らしていると、相手への不満やイライラが募ってしまい、感謝することを忘れがちになってしまう場合も。他人には素直に「ありがとう」と言葉にできるのに……。しかし旦那さんは長く一緒にいる相手だからこそ「親しき仲にも礼儀あり」のことわざどおり、きちんと感謝したりその気持ちを伝えたりした方がいいのでしょうね。
親しき仲にも礼儀あり：親密過ぎて節度を失うのは不和のもとだから、親密な中にも礼儀を守るようにせよ。近しき中に礼儀あり。「親しき仲に垣をせよ」も同義。（広辞苑第七版より）
夫婦の会話を大切にする
『旦那との話題が、子どもとお金の話だけにならないようにしている。子どもとお金の話だけだと業務連絡になっちゃうから。平日も旦那と話せるように、旦那の帰りを待って夕飯にしている』
夫婦一緒に暮らしていても、仕事や育児などのライフスタイルが異なると話す時間さえも減ってしまいますよね。気がつけば夫婦の会話も、子どもの話と業務連絡だけなんてこともあるかもしれません。会話が減ったりなくなったりすると、相手の気持ちもなかなか見えにくくなります。ママ自身の気持ちも旦那さんに伝わらずに、すれ違いが生じてくることもありそうです。夫婦が仲よくいられるためにも、きちんと2人で話す時間を作るのも大切なことかもしれませんね。
お互いに支え合う経験も仲よし夫婦の秘訣
あるママから夫婦がお互いに支え合う大切さについてコメントが寄せられました。
『お互いの大変なところを理解して手伝えるなら手伝うし、手伝うのが難しいときはストレスが溜まらないように話を聞いたりフォローし合ったりする』
日々の暮らしにはうれしいことだけではなく、ツライことや大変なことも数多くあるはず。どんなにつらく大変なことも夫婦で共有し、お互いに支え合って乗り越える経験を持つことも仲のいい夫婦の秘訣と言えそうです。感謝し合い、きちんと向き合うことで理想の夫婦に近づけるのかもしれませんね。
文・つばさ 編集・藤まゆ花 イラスト・ももいろななえ
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