家具ブランド「アオ」がスツールなど発売　ビームス監修プロジェクト「CNSL」で

　東京産の無垢の木材を藍染した家具や小物を展開する「アオ（Ao.）」が、ビームス ディレクターズバンクがプロデュースする名古屋一宮市のエサキホームのプロジェクト「CNSL（Create for your new suburban life）」の一環として、材惣木材とコラボした家具3型を発売する。7月1日から10日までの期間、渋谷パルコの4階で開催している「CNSL - Create for your new suburban life-」 展で取り扱う。

　アオは、anova designとKOKKOKとの共同プロジェクトとして東京で始動した家具のサステナブルデザインブランド。街路樹や私有地で特殊伐採した廃棄されてしまう良質な木材を活用し、東京での地産地消を行うことで材料の移動コストを軽減した製品を販売している。
　今回のコラボでは、創業333年の名古屋の老舗木材メーカー材惣木材が住宅を建てる際に出る廃棄になる無垢の木材を活用し、スツール（14万3000円）、ベンチ（16万5000円）、積み木（1万6500円／いずれも税込）の3型を製作。アオ独自の藍染技法と無垢材の加工技術で、どっしりとした存在感がありつつ藍で染め上げられた木目の繊細な表情を纏ったアイテムに仕上げている。

◾️「CNSL - Create for your new suburban life-」 展開催期間：2023年7月1日（土）〜7月10日（月）開催場所：渋谷パルコ 4階所在地：東京都渋谷区宇田川町15-1営業時間：11:00 〜 21:00