頑固で偏屈…ただならぬ雰囲気の祖母の正体とは?『イビルアイ』予告編

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2023年06月25日 13:02  cinemacafe.net

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『イビルアイ』© FILM TANK
『パラドクス』で注目を集めた鬼才アイザック・エスバン監督最新作『イビルアイ』より予告編と場面カットが解禁された。




本作は、病気の妹の療養のため祖母の元を訪れた姉妹が体験する恐怖を描く、この夏注目のホラー映画。

この度解禁された予告映像では、謎めいた祖母のおぞましい姿が次々に映し出されていく。治療のため体の弱い妹のルナと一緒に田舎にある祖母の家に連れてこられた姉のナラ。常に祖母の厳しい監視とルールを強いられ反感を覚えるが、それ以上に祖母の存在そのものに違和感を感じ始める。

包帯で顔をぐるぐる巻きにし、サングラスをかけ、夜中でも徘徊し姉妹を監視し、血のような液体を美味しそうにすする。さらに妹の足首には何か所も噛まれた傷跡ができ、唯一話せたと思った外部の人間はすぐさま原因不明の死を遂げる。不気味で不可解なことばかりが姉妹に降りかかる…。祖母はいったい何者なのか?

祖母の本当の姿にたどり着いたとき、ナラは恐怖のどん底につき落とされる!

併せて場面カット5点も解禁。恐怖におびえた顔で助けを求め受話器を握りしめるナラや、顔を包帯とサングラスで隠しながらも不気味にほほ笑みかける祖母の姿など、予測不可能な本作のおぞましさを垣間見ることができる。

監督を務めたアイザック・エスバンは「『ジョーズ』(1975年)が表した水中の世界を、祖母という題材を用いて表現したかった」と明かしており、「かつて『ジョーズ』を観たことにより、恐怖で海に行かなくなり、海中に入らなくなった人がいかに多かったか。なので、『イビルアイ』のせいで孫が訪ねてこなくなった、と悲しむ祖母がどれほど現れるでしょうね」と冗談めかして語っている。

『イビルアイ』は7月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。




(シネマカフェ編集部)
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