モグライダーともしげ「芝くんは僕のことを雑に扱わない」 『水ダウ』で相方を心配するあまり涙した理由

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2023年06月30日 12:41  Techinsight Japan

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『ラヴィット!』のロケで下積み時代の思い出を語ったモグライダー。ともしげは「芝くんはとにかく優しい」とコンビを続けてくれることに感謝しているようだった(画像は『モグライダーともしげ 2023年6月28日付Twitter「ラヴィット!」』のスクリーンショット)
28日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で放送された「相方が倒れて予断を許さない状況でも時間が経てば腹は減るし眠くもなる説」で、モグライダーのともしげ(41)が心配のあまり泣いてしまった様子に感動の声があがっている。ともしげは“デリカシーがない”、“性格が悪い”といった証言が芸人仲間から聞かれることが多かったが、相方の芝大輔(39)を思う気持ちはとても深いものがあるようだ。

芝大輔は“わりと動物に近いタイプ”と評したともしげについて、自分が倒れたと聞いて心配はしてくれるだろうが、食欲や睡眠欲を抑えることはできないだろうと話す。芝と一緒に別室にいるマネージャーから「芝が気分が悪いと倒れ、意識を失った。病院に搬送されたが、命の危険もあると言われている」と電話で伝えられ、ホテルで待機するように命じられたともしげ。「えっ!?」と絶句したものの意外にも冷静に対応し、彼はおもむろにパジャマからまた私服に着替え始めた。何かあればすぐに病院へ向かうためだろう。帽子まで被ったともしげは、部屋の中をウロウロして落ち着かない様子だ。その後、彼は携帯を握り締めてベッドの端に座り、マネージャーからの連絡をひたすら待っているようであった。

マネージャーからの電話から1時間10分が過ぎた深夜、ともしげは突然うなだれて目をギュッと瞑った。彼が鼻をすすり目をこする様子を隠しカメラの映像を見ていた芝は、「泣いてるのか?」と険しい表情を浮かべる。そして部屋の机の前で茫然としていた彼は、鼻血が出てきたことに気付く。実はともしげ、過度な緊張状態になると鼻血が出て止まらなくなることがあり、『M-1グランプリ2021』ファイナルの本番直前や同大会のすぐ後にゲスト出演した麒麟・川島明(44)のラジオ番組でも出血し、慌てる場面があった。そしてやっと鼻血が止まると、ともしげはベッドの上に座りながら芝と一緒に写っている携帯の画像をじっと眺めていた。

時刻は夜中の3時になり、芝がネタバラシをするためにともしげの部屋を訪れた。カメラマンも同行していたので事情はすぐ飲み込めたようだが、ライトを当てられたともしげの目は真っ赤だった。「良かったね…」と小さな声が聞こえ、芝は大笑いしている。事情を説明されてもともしげは涙が止まらず、最後は「なんだよ、もう〜心配したよ〜」と泣き笑いのような表情を浮かべていた。

放送後、ツイッターには「まさかともしげさんに泣かされるとは思わなかった」「モグライダーのともしげのやつ、もらい泣きしちゃった」と感動の声が多く、ともしげの名がトレンド入りするほど反響が大きかった。中には「『ラヴィット!』の話を思い出した」という声も見受けられる。

実は6月26日放送の『ラヴィット!』(TBS系)“モグライダーのモグ散歩 in 中野ふれあいロード商店街”コーナーで、2人が出会った頃の思い出を語る場面があった。ともしげは以前、芝とコンビを組むまで9組のコンビ解散を経験しており、解散の大きな原因は相方が考えてきたネタを、自分があり得ないほど噛んでしまうことだった。下積み時代によく通った中野の居酒屋で「芝くんはとにかく優しい」「結構な人が僕のことを雑に扱ってくることが多いんですけど、芝くんは僕のことを雑に扱ってこなかったんでいい人なのかもしれない(と思った)」としみじみと語り、コンビを続けてくれるだけで感謝しているらしい。コンビを組んで14年、芝がどれほどかけがえのない存在となっているのかをともしげの涙が証明してくれたようだ。

画像は『モグライダーともしげ 2023年6月28日付Twitter「ラヴィット!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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