吉田正尚、スタメン復帰も3打数無安打　Rソックス完封負け、5連敗で借金2

● レッドソックス 0 − 2 マーリンズ ○
＜現地時間6月29日　フェンウェイ・パーク＞

　レッドソックスの吉田正尚外野手（29）が29日（日本時間30日）、本拠地でのマーリンズ戦に「6番・指名打者」でフル出場。3打数無安打に終わりチームは5連敗となった。

　25日（同26日）のホワイトソックス戦で右手首付近に死球を受け、以降の2試合は先発を外れていた吉田。骨に異常はなく3試合ぶりのスタメンとなったが、マーリンズの先発左腕・ルサルドの前に、空振り三振、投ゴロと苦戦。両軍無得点のまま迎えた7回の第3打席は一死一、二塁の好機で2番手左腕・ナルディと対戦したが、ここも空振り三振に倒れた。

　これで23日（同24日）のホワイトソックス戦で第4打席に左前打を放ったあと、代打出場含む4試合で13打席連続ノーヒット。打率は.294にダウンした。

　レッドソックスは先発のベロが7回途中1失点と力投したが、打線が計4安打と振るわず完封負け。本拠地でマーリンズにスイープを食らい、5連敗で借金「2」となった。