水辺の事故が心配!小2でキャンプ合宿に行かせる?行かせない?実際に参加させた人の決め手とは

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2023年07月02日 19:30  ママスタジアム

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長期休みが近づくとキャンプや合宿の案内をちらほら目にし、お子さんの参加を検討するご家庭もあるのではないでしょうか。親元を離れた特別な自然体験やレジャーを味わってほしいと思う一方、万が一のことを考え心配になってしまう人もいるかもしれません。ママスタコミュニティにも、あるママからキャンプ合宿にまつわるお悩みが寄せられましたので紹介します。
『夏休みに習い事のキャンプ合宿があります。ほぼみんな参加予定です。でもうちの子は2年生だし、キャンプ場で行方不明になったり、川に落ちたりしたらどうしようとすごく心配で行かせようかと迷っています。旦那には「そんなことを心配していたら何もできない」と怒られました。みなさんなら行かせますか?』
投稿者さんは、小学2年生のわが子をサマーキャンプに参加させるかお悩みのようですね。長期休み、海や川などで起こってしまう子どもの悲しい事故のニュースは後を絶ちません。そんなニュースに心を痛め、投稿者さんは心配になってしまったのかもしれませんね。子どもだけでのキャンプや合宿への参加について、ママスタコミュニティのママたちはどのように感じているのでしょうか。ママたちの声を紹介します。

子どもだけなら行かせない派


『行かせない。そんなに急がせなくてもチャンスはまだまだあるしもう少し先でも良い』
『個人的にだけど、小2なら行かせない。魚釣りや川遊びなんて危険すぎる』
『川遊びは危険だよね。大人がどのくらいの人数なのか分からないけど、ひとりでふらふらしていても気づいてもらえないこともあるだろうし。子どもには「来年もあるから」と説得して行かせないな』
こちらのママたちは「子どもが小学低学年ならば参加させない」との声を寄せてくれました。魚釣りや川遊びなどでの水難事故を心配するママは、少なくないようです。政府広報オンラインによると、水難事故は命にかかわる可能性が非常に高く、約半数は死亡事故となってしまうのだとか。「水の事故を防ぐためには海や川などそれぞれの自然環境の特徴を理解し、水難につながりやすい危険な場所、危険な行為などを知っておくことが重要」とのことです。親や付き添う大人がしっかり説明したとしても、子どもたち、特に低学年の子どもたちは「楽しさ」が勝ってしまうこともあるかもしれません。自然豊かな環境で学べることはたくさんありますが、危険と隣り合わせである以上、投稿者さんのように不安になってしまう気持ちも理解できますね。
参考:政府広報オンライン「水の事故、山の事故を防いで、海、川、山を安全に楽しむために」

子どもが「行きたい!」ならば、行かせる

『子どもが行ってみたいと思うなら行かせるつもりでいる』
『子どもがキャンプに行くことを楽しみにしているなら、キャンプに行かせたらよいと思います』
『同じ2年生の娘がいます。本人が楽しみにしているのなら、迷うことなく申し込みます』
『うちは1年生女の子で行かせたよ。彼女は楽しかったみたいで、その場限りだけど友だちもできたみたい。それから夏冬リピーター。うちは口達者な女の子だから心配はしなかったな』
一方、こちらのママたちは「子どもが行きたいのであれば行かせる」と回答してくれました。なかには年長や1年生からキッズ向けのキャンプやスキーに参加させているママもいました。参加するまでは心配していた人も、一度子どもを参加させて以来リピーターになった人もいるようですね。子どもからの「参加してよかった!」といった声や主催団体への安心感が決め手だったのでしょう。参加した子どもたちの体験談は、なによりの参考になります。検討しているイベントの参加者に感想を聞くことで、不安は解消するかもしれませんね。

「仲良しの友達」が参加するかも判断材料に?

『仲良しの子が行くか確認するかな。何かあったときに自分ひとりでは大人に伝えられない微妙な年齢だよね』
『仲の良い子がいなかったら1人でウロウロすることもあると思う。そうなると投稿者さんのお子さんが1人いなくなってもしばらく誰も気付かなさそう……』
仲良しの子がいたら、前向きに参加を検討したいとの声も寄せられました。子どもの性格にもよりますが、キャンプや合宿で友達がすぐにできるとは限りません。単独行動したり、想定外な行動に出たりすることも考えられます。そんなとき仲の良い友達も一緒に参加するならば安心ですよね。友達の参加の判断材料になるご家庭もあるようです。

不安を解消できるなら参加を検討



子どもに親元を離れた体験させたいと思っても、万が一のことがあった場合を考えると踏ん切りのつかないママもいるでしょう。そんなときは、キャンプ合宿を主催する団体がどんなところかを調べ、説明会に参加したりして確認してみるといいのではないでしょうか。たとえば子どもの人数に応じて引率の大人がどれだけいるのか、川遊びをするのであればどんな場所でするのか、水難救助の知識がある大人は引率するのかなどの詳細を確認すると安心かもしれません。

それでも心配な場合は、きょうだいで参加したり、泊まりはやめて日帰りイベントに参加してから子どもの年齢に応じて宿泊を伴うキャンプ合宿に参加させてみるといいですよね。ママがハラハラしすぎると子どもも不安になる可能性もあります。無理をせず、スモールステップを踏みながら参加させるとよいのではないでしょうか。

文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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  • 幼少年期に北海道で子供会キャンプや友達の一戸建の庭でテント宿泊したが暑苦しかった思い出しか無く大人になった今もキャンプを楽しみたい気は無い感(苦笑)
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