ウイリアムズF1、イギリスGP用スペシャルマシンカラーリングを発表。800戦目の節目を祝う

　ウイリアムズF1チームは、グランプリ800戦目を記念し、2023年F1第11戦イギリスGPで走らせるマシンの特別カラーリングを発表した。

　本来はイギリスGPで800戦目を迎える予定だったが、洪水によりエミリア・ロマーニャGPがキャンセルされたことで、その節目はハンガリーGPへと移った。しかしウイリアムズはホームグランプリのイギリスGPとハンガリーGPの2戦で、記念イベントを実施することを決めた。

　イギリスGPで走らせるFW45のカラーリングは、「チームのイギリスにおける伝統と、敬愛する創設者、故サー・フランク・ウイリアムズへの敬意を示すもの」であると、チームは説明した。

　エンジンカバーにはブルーのベースにホワイトでユニオンジャックがあしらわれ、「800戦」「1977年創立」のロゴも入れられている。

　記念イベントの一環として、シルバーストンでは、1992年にナイジェル・マンセルがドライブし、F1タイトルを獲得したFW14Bが持ち込まれ、2009年F1チャンピオンであり、ウイリアムズ・レーシングのブランドアンバサダーを務めるジェンソン・バトンが、日曜日にデモランを行う。