グザヴィエ・ドラン Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty Images昨年、カナダ紙「Le Journal de Montreal」に「もう本当にこの仕事はやりたくないんです」と語っていた『わたしはロランス』『Mommy/マミー』『たかが世界の終わり』のグザヴィエ・ドラン監督が、改めて引退の意向を示した。先日、スペイン紙「エル・パイス」や「エル・ムンド」に「ほとんど誰も見ない作品に2年もの年月を費やしたくないと感じます」「アートは役に立たない。映画に打ち込むのは時間の無駄です」と語ったと報じられ、映画ファンを動揺させたのだ。