＜専業主婦の息抜き＞【前編】結婚後に友だちと旅行をしたことはありますか？同居の義母に気を遣い……

ほかの人にあらためて聞くほどのことではなくても、なんとなく気になることってありますよね。そんなときに活用してほしいのは、やはりママスタコミュニティ。日頃のちょっとした疑問をたくさんのママたちに質問しちゃいましょう。今回の投稿者さんは、旅行のことで気になっていることがあるようですよ。

『みなさんは友だちとよく旅行をしますか？　友だち同士で旅行をする方は、自分の稼ぎ？　それとも旦那さんの稼ぎで行っているの？』

義母と同居をしている投稿者さん。普段は義母に気を遣ってなかなか旅行に行けないものの、「たまには羽を伸ばしたい」と夫婦で旅行に繰り出しました。そうしたら旅行先で、友だち同士で旅行をしていると思われる同年代の女性4人に出くわしたのだそう。結婚後にお友だちと旅行をしたことがない投稿者さんは、思わず微笑ましく、そして羨ましく感じたと話してくれました。自分とはまったく違う境遇の方を目の前にして、ふと「みんなは友だちと旅行に行くものなのだろうか」と疑問に思ったようです。

義母が旅行に行くなら、投稿者さんも行けばいいよ

『義母自身が友だちとよくお出掛けしたり旅行に行くようなタイプなら、お嫁さんが出歩くことに寛容な人も多そうだよね。投稿者さんのところはそうじゃないのかな？』

同居の義母に気を遣っている投稿者さん。しかし「もし義母が気ままに旅行に出かけるタイプならば、投稿者さんも行ってもいいのでは？」という意見も。義母が出かけるタイプの人ならば「お互い様」という構図ができあがると考えたのでしょう。

『義母も年に1回友だちと1泊旅行していました。最近急に足腰が悪くなり、また高齢のため旅行には行かなくなりました。「同居しているのだから、少しは息抜きの場をいただきたい」と思い、今回は夫婦で旅行に行きました』

昔は定期的にお友だちと旅行をしていた義母。しかし最近では少しずつ体が不自由になり、ほとんど出かけなくなってしまったのだそう。投稿者さんが出かけにくいという気持ちもよくわかりますね。気持ち的に出かけにくいというのはもちろん、おそらく「足腰が弱い義母を長期間1人にしておくわけにはいかない」という心配もあるのでしょう。しかし投稿者さんが息抜きをしたいと考えるのも当然のことです。今回の夫婦旅行は、そんな複雑な気持ちを抱きながら決行した結果なのですね。

友だちと旅行に行きたいけど、なかなか……

投稿者さんはさらに詳しく話をしてくれました。

『私は専業主婦なので、旦那抜きでの旅行はなんとなく後ろめたい気持ちがあります……。でも一度だけでもいいから友だちと、また妹や娘、姪っ子と、女だけで旅行に行ってみたいです』

どうやら投稿者さんとしては、「自分はお金を稼いでいないこと」が旅行をためらっている大きな理由のようです。投稿者さんとしてはこの状況が解決されない限り、なかなか友だちとの気ままな旅行は難しいと考えているのでしょう。

専業主婦でも気にすることないよ！

『友だちとの旅行は年に3〜4回行ってるよ。専業主婦だから、旦那からもらってるお小遣いで行ってる。足りない場合は追加でもらうこともあるけど……』

『去年は友だちと1泊旅行を2回したよ。私は専業だからもちろん旦那の稼ぎから。家族カードを持たされてるし、そこから払ったり現金はもらったり。嫌な顔されたことはないよ。投稿者さんも旦那さんに相談してみたら？』

ママたちからは「専業主婦でも自由に旅行したらいいじゃない！」と背中を押すような声が寄せられました。投稿者さんとしては、自分が直接お金を稼いでいないことに引け目を感じているのかもしれません。しかし専業主婦ならば、投稿者さんの仕事は家で家事をすることでしょう。それをきちんとこなしているならば、自由な時間を過ごす権利はあるはずですよね。

一度、旦那さんに相談してみたら？

『私も専業だけど、子どもも大きいし好きにしてるよ。泊まりでの旅行は気が引けるなら、日帰りバス旅行とかはどう？』

『旦那さんに一度、投稿者さんの気持ちを伝えてみたらどうかしら？　行けるといいですね』

投稿者さんの話しぶりからすると、おそらく自分のなかで「気ままな旅行は無理……」と結論付けているのでしょう。しかし旦那さんが実際にどのように考えているかはわかりません。もし本当に旅行に行きたいのであれば、旦那さんに一度相談してみるのもいいでしょう。ひょっとしたらあっさり「もちろんいいよ！　行っておいで」と、快い返事が来るかもしれませんよ。

友人同士で楽しそうに旅行をしている女性たちを見て、思わず羨んでしまった投稿者さん。投稿者さん自身は義母と同居をしていること、また自身が専業主婦であることを考えると、なかなか気ままに旅行はできないと考えているようです。しかし当然のことですが、投稿者さんにだって自由な時間を楽しむ権利はあります。旦那さんに相談をして、気ままな時間を楽しめるようになるといいですね。

後編へ続く。

文・motte　編集・みやび　イラスト・Ponko

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