「もうひとり産みたいと思えない」こども未来戦略方針への反応、過半数が消極的

インタースペースは7月10日、情報発信メディア「ママスタセレクト」にて実施した「子ども未来戦略方針」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は6月、3,182人の母親を対象に行われた。


まず、少子化対策の一環である「こども未来戦略方針」が実施されたらもうひとり子どもを産みたいと思うか聞いたところ、「産みたいと思う」の回答は17.9%となった。



「産みたいとは思わない」と答えた人は全体の50.7%で半数を超える結果となった。産みたいと思わない理由として挙がったのは、主に「世帯収入の不安定さ」「学費・教育費への不安」「社会への不安」の3つであった。



「どちらでもない」の回答率は31.4%。理由としては、「働く環境が整っていない」「母親自身のメンタルに不安がある」が挙げられている。（フォルサ）