「温泉むすめ トークイベントin永田町」第2部イベントレポート

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2023年07月13日 17:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」のトークイベントが、2023年6月18日に東京・星陵会館にて開催された。登壇者は有馬楓花役・桑原由気、鬼怒川日向役・富田美憂、南知多まゆの役・松井恵理子、松之山棚美役・石原夏織。また、第1部には熱海初夏役・本渡 楓、第2部には上諏訪雫音役・諏訪ななかが出演し、MCは天津の向清太郎が務めた。本稿では、第2部のレポートをお届けする。


「温泉むすめ」は、アニメや漫画、温泉地をモチーフとしたキャラクターや声優などのIPを通じて、日本全国の温泉地や地方都市の魅力を国内外に発信する、地域活性化プロジェクト。観光庁公認プロジェクト(2022年度まで)で、北は北海道、南は沖縄、そして海外は台湾など、全国各地の温泉地を盛り上げるべく、活動している。



イベントがスタートすると、天津・向の紹介で出演者たちが登場。約3年半ぶりのトークイベントということもあり、温泉むすめ師範学校の制服である「袴」を着た出演者がそれぞれ挨拶をするだけで、会場は拍手喝采だった。



オープニングトークでは、楽屋裏に置かれていた化粧水がなくなったという事件の一幕についてトーク。置いてあった場所からいきなりなくなったため、1部に出演した本渡がすべて持って帰ったのでは、という疑惑があがったのだという。真相はスタッフが別のところに移動させただけで、いないところで疑われていた本渡のえん罪は晴れた。



聖地巡礼の心得や温泉むすめのキャラクターたちが描かれた「温泉むすめパスポート」などのグッズ紹介が行われたあとは、登壇者が演じるキャラクターの紹介へ。


「温泉むすめ」のキャラクターは、それぞれがモチーフになった温泉地にゆかりのあるものが特技や好きなものになっているのが特徴。例えば、有馬楓花は「有馬温泉」の名物であるサイダーや炭酸せんべい、南知多まゆは南知多の名産であるふぐ刺しが好物である。



また、鬼怒川日向は「鬼怒川温泉」の近くにパルクールできる場所があることから、趣味がパルクールやアスレチックとなっていて、日本三大薬湯・松之山温泉をモチーフにした松之山棚美は美容に詳しい温泉むすめ、上諏訪雫音は間欠泉や花火など地上から打ち上げられるものを好むという。MCの天津・向は「性格からどういう温泉地か逆算するのも面白い」と、本プロジェクトならではの楽しみ方を言葉にしていた。



そんな「温泉むすめ」のキャラクター・演者は観光大使にも選ばれているほか、ユニットを組んで音楽活動を行い「SUMMER SONIC」に出演するなど幅広く活動している。しかし、石原は最初の音声収録時に「松之山棚美はメイクなどが得意な裏方タイプだから、音楽活動はしない」とスタッフから宣言されたという。



その話を聞いた松井は、アーティスト活動もしている石原が本プロジェクトで音楽に関わらないことに「なぜ!?」と疑問を投げかける。その後、「裏方タイプの温泉むすめで組むなどはない?」と提言すると、会場からも賛成の拍手が送られた。



トークはそのまま、どんなユニットを組んで音楽活動をしたいかという展開へ。松井は、東海の仲間を集めたり、自身のキャラクターがギャルであることから、海沿いの仲間を集めたりしてアゲアゲの曲が歌えれば、とコメント。諏訪は、公式の設定でもある双子の妹・下諏訪綿音とデュオをしたいとリクエストした。


イベントでは続いて、バラエティ企画で「温泉むすめ」や温泉地の魅力を伝えていくことに。最初に行ったのは、各温泉地の名物をジェスチャーで伝えていく「全力PRジェスチャーリレー!」。5回のうち3回以上正解すれば旅行券が貰えるということで、出演者たちは俄然やる気になっていた。



1問目は、桑原・富田・松井・石原・諏訪の順番で行うことに。お題は「サイダー」で、ビンを開けて「しゅわしゅわ〜」というジェスチャーを桑原が見事に体現し、諏訪も正解を答える。しかし富田はビール、石原は間欠泉だと思ってジェスチャーしていたということで、実は諏訪のファインプレーが光る結果となった。



2問目は富田から石原・桑原・諏訪・松井へ伝言。正解は「足湯」だったものの、ジェスチャーは伝わらず、不正解に。続く3問目は松井が会場からも絶賛される「スキューバダイビング」のジェスチャーを行うも、富田の早とちりもあって、残念な結果となってしまう。



あとがなくなった5人は、石原からスタートし富田が答えることになった4問目で、とんでもない秘策に出る。なんと、伝言を終えた出演者がずっとジェスチャーをしていたり、松井が富田の答えをアシストしたり、しまいには富田が客席に答えを聞いたり、堂々と不正を働いたのだ。もはや何でもありの状況で、富田は「日本酒」と正解を高らかに答えていた。



ラスト問題は諏訪・松井・石原・富田が、体全体を使ったジェスチャーで「花火」を表現。桑原は「間欠泉……」と答えそうになるも、会場の様子をうかがい「……ではなくて」と答えを「花火」に修正し、正解となる。後半は疑惑の判定だらけのコーナーとなったが、3問正解した出演者は旅行券を手にした。



続いて行われた「もっともっと温泉地に行きたくなる! ハート鷲掴みプロデュース!リバース」は、隣に座っている出演者が考えた「温泉地」にちなんだセリフを言うという企画。甘い言葉には「ふぅ〜!」、面白い言葉には拍手が会場から送られた。



その後は、出演者によるスペシャル朗読劇を実施。今回は、開催地である永田町に最高裁判所があることにちなんだ「温泉裁判」をテーマにした朗読が展開された。


プレゼント抽選会、飯坂温泉や白浜温泉でイベントが開催されることなどの告知が行われたあとは、イベントも終了の時間。それぞれが感想を述べたあと、最後は草津温泉の湯もみの際に歌われる草津節からきた「温泉むすめ」恒例の挨拶「チョイナ」で締めてイベントの幕は閉じた。



各出演者の挨拶(一部抜粋)

桑原「声を出してもいいイベントということもあって、熱気や力がより届いてきたと感じて嬉しかったです。この熱量をそれぞれの温泉地に届けられたらと思います!」



富田「こうやって鬼怒川日向役・富田美憂と言えるのが久しぶりでした。今回のイベントで過去に開催されたライブの写真を見たとき、『またやりたい』と思ったんです。みなさんの応援があったら、それも叶うんじゃないかなと思っています」



松井「イベントに初参加して、朗読劇で掛け合いをして温泉むすめたちの新たな一面を知ることができました。もっと色々な温泉むすめちゃんと掛け合いたいです。南知多の温泉むすめとして、愛知と南知多を盛り上げるべく、これからも頑張ります!」



石原「初めて温泉むすめのイベントに出演しましたが、バラエティコーナーで会場の方々の優しさや愛を感じました。この愛が広がって、今があるんだと感じています。温かいイベントに出演させていだけて、幸せでした」



諏訪「約3年半ぶりのイベント出演でしたが、ギュッと濃縮された時間を過ごせました。前回は長野県でイベントを行いましたが、まだ他の温泉地に行ったことがないので、色々な温泉むすめさんたちと一緒に行きたいです」

このニュースに関するつぶやき

  • 仁藤は今温泉むすめにちょっかいを出す余裕はないみたいだなwww
    • イイネ!14
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