ヘンリー王子夫妻、ドキュメンタリー番組がエミー賞ノミネートを逃す 「今後は不平不満を言わないこと」専門家が指摘

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2023年07月14日 09:41  Techinsight Japan

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ヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』が「エミー賞」のノミネートから外れる。専門家は「もっと努力すべき」と警告した(画像は『The Prince and Princess of Wales 2018年7月26日付Instagram「Today The Duke of Sussex played in the @Sentebale Polo Cup」』のスクリーンショット)
Netflixによるヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』が、米テレビ界の最高栄誉として知られる「エミー賞」のノミネートを逃した。これを受け、米ハリウッドのPR専門家は「メディア業界で成功したいのなら、全般的により一層の努力が必要」と警告。またヘンリー王子夫妻の今後のプロジェクトについて、「不平不満を言わず、莫大な契約に見合うだけの実力を示すべきだ」と厳しい意見を述べた。

現地時間13日、米国のテレビドラマや番組を称える「エミー賞」の2023年最終選考作品が発表された。今年9月に開催される第75回プライムタイム・エミー賞のノミネート作品は、米国で2022年6月1日から2023年5月31日の間に放送された番組が対象だ。

ヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』は、2022年12月8日にNetflixから世界配信され、今年のエミー賞では「連続ドキュメンタリー/ノンフィクション番組部門」で最終候補に残るのではないかという憶測が広まっていた。しかし残念ながら、同番組は候補作品に選ばれなかった。

エミー賞のノミネート作品が発表される数時間前、『ハリー&メーガン』はハリウッド批評家協会主催の「クリティックス・アワード」ドキュメンタリー部門にノミネートされていた。

今年6月、ヘンリー王子夫妻が2020年に巨額の複数年契約を締結した「Spotify」との契約が打ち切りになったため、同サービスから配信されていたメーガン妃のポッドキャスト『Archetypes』は新シーズンが制作されないことが明らかになった。

こういった事態を受け、米ハリウッドを拠点とするPR会社「ジェーン・オーウェン・パブリックリレーションズ」のオーナー、ジェーン・オーウェン氏は英ニュースメディア『The Mirror』の取材に応じ、今後ヘンリー王子夫妻がメディア業界で成功するための秘訣を語った。

「彼らがノミネートされなかったことは、エミー賞がマスコミでのヒット以上のものを求めていることを示しています。もし彼らが真剣に認められたいのであれば、全般的により一層の努力が必要です。」

オーウェン氏の見解によると、ヘンリー王子夫妻が新たなプロジェクトに着手するならば、ただ単に自分達についての別のストーリーだけではなく、より複雑な内容にする必要があるという。

「彼らが最低限の努力しかしないのであれば、賞や称賛を期待することはできません。彼らは自分達以外の領域で情熱を注ぎ、個人的な責任でバックアップしてくれるようなプロジェクト、つまり自分達以外のストーリーを見つける必要があるのです。」

そして「不平不満をあまり言わず、Netflixから得た莫大な契約に見合うだけの実力を示すことで、世論を取り戻す努力も必要です」と付け加えている。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2018年7月26日付Instagram「Today The Duke of Sussex played in the @Sentebale Polo Cup」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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  • 世間知らずの王子様と銭ゲバ妖怪女が受賞したら、その賞がそういう種類の賞だと思われるよ。
    • イイネ!4
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