FWケインの去就に進展か? バイエルンの代表団がロンドン入りでトッテナム会長と直接交渉へ

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2023年07月14日 12:30  サッカーキング

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バイエルンがケイン獲得を目指してロンドン入り [写真]=Getty Images
 バイエルンは、トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインの獲得に向けた動きを見せたようだ。13日、イギリス紙『ザ・サン』が報じている。

 今夏の移籍市場でのメインターゲットも、“最高級の9番”となるバイエルン。2022−23シーズン終了後に退任したオリヴァー・カーン元CEOが「ストライカーを補強するためにあらゆることを試したが、上手くいかなかった」と嘆くなど、FWロベルト・レヴァンドフスキの穴を埋めることはできていない。前人未到のブンデスリーガ11連覇を達成したものの、優勝を目指していたチャンピオンズリーグ(CL)ではベスト8で敗退していた。

 当初は、ナポリに所属するFWヴィクター・オシムヘンやブレーメンに所属するFWニクラス・フュルクルクに関心を寄せていたが、ここ最近はハリー・ケインに熱を入れているバイエルン。選手本人もキャリア初となる主要タイトル獲得を夢見ており、“ブンデスリーガの盟主”への移籍に前向きな姿勢であることが伝えられていた。

 しかし、トッテナムの会長職に就くダニエル・レヴィ氏は、少なくとも1億ポンド(約183億円)のオファーからにしか耳を傾けるつもりがなく、また、今夏に獲得を目指したレアル・マドリードには、同選手が非売品であることを主張するなど、交渉は難航することが予想されている。実際に、バイエルンが提示した7000万ポンド(128億円)に追加オプションが付帯した最新のオファーは拒否されたとのことだ。

 そんな中、「バイエルン上層部は、ハリー・ケイン獲得のために、代表団をロンドンに派遣した」と『ザ・サン』が報じた。すでにロンドンに滞在しており、今後は中心部のホテルにてレヴィ会長との直接交渉に臨むというが、同選手を“土産”に帰国することはできるのだろうか。

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