敵国の皇子に嫁ぐ王女、愛はない…はずなのに「とらわれ花姫の幸せな誤算」1巻

星森スズ「とらわれ花姫の幸せな誤算」1巻が、本日7月14日に発売された。青田かずみの小説を原作としたコミカライズ作品だ。

幸せな結婚をする……はずだった彼女の顔は、暗く沈みこむ（マンガ冒頭8ページ）

「とらわれ花姫の幸せな誤算」の主人公は、花の女神に守護された自然の恵み豊かなフロレラーラ王国の王女・ルーティエ。戦争とは無縁の穏やかな暮らしをしてきたフロレラーラ王国は軍事力が低く、ルーティエ王女は自分が同盟国の王子・レイノールと結婚すれば国同士の結びつきが強固なものになり、国の平和につながると結婚を決意する。しかし式の当日にフロレラーラ王国は敵国・オルガ帝国から襲撃を受けてしまう。ルーティエは人質として連れ去られ、オルガ帝国の第4皇子ユリウスに嫁ぐことに。仮面で顔を隠し、素顔を明かさぬユリウスに不信感を抱いていたルーティエだったが、その人柄に触れるうちに彼に心惹かれていく。国の行く末を背負ったヒロインの、運命に翻弄されるラブロマンスが展開される。