バイエルンと個人合意との報道も…マンCはウォーカーとの契約延長を望む

　マンチェスター・Cは、同クラブに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーとの契約延長を望んでいるようだ。14日、イギリス紙『デイリーメール』が報じている。

　現在33歳のウォーカーは、2017年夏にトッテナムからマンチェスター・Cに加入。ここまで公式戦通算254試合出場6ゴール18アシストという成績を残し、数々のタイトル獲得に大きく貢献している。そんな同選手だが、在籍6年目の2022−23シーズンは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の元で出場機会が減少。チーム内での序列の低下に伴い、2024年夏の契約満了を待たずしての退団も噂されており、去就には注目が集まっている。

　そんなウォーカーには、かねてからバイエルンが関心を寄せており、交渉は順調な進展を見せているとも伝えられていた。そんななか、先日、ドイツメディア『スカイスポーツ』は、両者は口頭で合意し、残るはクラブ間合意のみとなっていると報道。バイエルンへの移籍が大きく近づいていると伝えた。しかし、今回の報道によると、マンチェスター・Cはウォーカーの売却を望んでおらず、2025年までの契約延長を目指しているとのこと。バイエルンとの合意報道から一転して、ウォーカーにマンチェスター・Cとの契約延長の可能性が浮上している。

　果たして、マンチェスター・Cはウォーカーの引き止めを成功させることはできるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。