成田凌演じる毒舌敏腕キャリアアドバイザー、転職希望する小芝風花“千晴”の本心を見抜き…

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2023年07月17日 08:41  TVerプラス

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成田凌が主演、小芝風花がヒロインを務めるドラマ『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00〜)が、7月17日より15分拡大SPでスタート、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料リアルタイム配信される。

本作は「転職の魔王様」の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザーが、求職者の仕事や生き方への悩みをな言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる“転職”爽快エンターテインメント。成田と小芝のほかに、石田ゆり子、山口紗弥加、藤原大祐、おいでやす小田、前田公輝らが出演する。現在TVerでは予告動画や放送直前SPなどが配信中。

成田から放送開始にあたってコメントが到着。以下に紹介する。

<成田凌 コメント>
――来栖嵐を、どういう人物だと捉えていますか?

来栖は、新しい人生の第一歩を手助けする人なので、“他人の人生をプラスにする”というモチベーションで演じています。相手に対して不躾な強い言葉を投げてしまうのですが、それはその人のことを思っているから。感情を表にあらわしませんが、愛情深い人物なのではないかなと思います。役作りに関しては、初めて役柄に合わせたオーダースーツを作っていただきました。生地からボタン1つまで選び、カタチもミリ単位で決めていきました。時間をかけてこだわって作ったので、独自のスタイルと品、強さが出ると思います。

――印象的なシーン・台詞は?

「仕事を選ぶことは生き方を選ぶこと」という石田ゆり子さん演じる落合社長の台詞ですね。だからこそ本気で立ち向かう自分たちキャリアアドバイザーの姿を見てほしいと思います。来栖は、人生に悩み、立ち止まっている人たちに、グサリとくる言葉をストレートに言い放ちます。忖度のないその言葉の数々は、転職を考えている人だけでなく、すべての方の心に刺さると思います。

――初回放送日は「海の日」です。海の思い出で、印象的なことは?

子供の頃、兄の誕生日に何家族かでキャンプに行ったことがあるのですが、豪雨で雷もひどくて、結局車で過ごしたという思い出があります。それが人生初めてのキャンプだったので、とても楽しみにしていて。それなのに、車の中でテレビを見て終わりました(笑)。当時、子供だった僕は、それはそれで楽しかったんですけど、今になって両親の気持ちを考えると、少し切なかったのかもしれないなと思いますね。

――撮影を乗り切る成田さん自身のリラックス方法はありますか。

サウナと酵素浴へ行っています。温活ということですね。やっぱり、体を温めることは大事です。

――第1話のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします!

生きているといろいろな悩みがあります。ドラマを見ると、不条理で厳しい現実がリアルに描かれていて、苦しいと感じてしまう方もいるかもしれませんが、見終わった後は、絶対に見てよかったと思えるドラマになっていると思います。仕事や生き方に悩む人に、少しでも背中を押せるドラマになったらよいなと思います。ぜひご覧ください。

<第1話あらすじ>
新卒で入社した大手広告代理店をパワハラが原因で3年たらずで辞め、途方に暮れていた未谷千晴(小芝)は、ある晩、中年の男がナイフを手に、足が悪くつえをついたスーツ姿の男・来栖嵐(成田)を襲撃する現場に出くわす。どうやら2人は顔見知りのようだったが、来栖が表情ひとつ変えず冷静に男を取り押さえたことで、事態は事なきを得る。ところが、一部始終を目撃して心配する千晴に、「人の心配より、ご自分の心配をしたらどうですか? 未谷千晴さん」と、来栖はなぜか初対面の千晴の名前を知っている様子。

翌日、千晴は、叔母の落合洋子(石田)が社長を務める転職エージェント「シェパードキャリア」を訪れる。洋子は1日も早く再就職したいめいっ子のために“転職の魔王様”の異名を持つ優秀なキャリアアドバイザーを担当につけたというが、そこに現れたのは、前夜に出会った謎の男・来栖だった!

早速、面談することになった千晴は、転職活動をするにあたり、職種は問わず、未経験の仕事でも構わないと話す。すると来栖は、「とにかく履歴書の空白期間を埋めたい」と焦る千晴の気持ちを見抜き、言葉遣いこそ丁寧だが、心をえぐるような辛辣な言葉を次々に投げつけ、ついには「社長のめいだからって、忖度してもらえると思いましたか?」と冷淡な口調で千晴を突き放す。その言葉にすっかり心が折れた千晴は――。
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