M&KマネージメントがS耐復帰。FL5とFK8の2台のシビックTCRで第4戦オートポリスから参戦へ

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2023年07月18日 18:10  AUTOSPORT web

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FL5のRacer HFDP CIVICとFK8のAI' CIVICがスーパー耐久シリーズに登場する。
 2022年までスーパー耐久シリーズのST-TCRクラスにホンダ・シビック・タイプR TCRで参戦していたM&Kマネージメントは、7月29〜30日に大分県日田市のオートポリスで開催されるENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Supported by BRIDGESTONE第4戦『スーパー耐久レース in オートポリス』から、2台のシビック・タイプR TCRで参戦すると発表した。

 M&Kマネージメントは2022年までシビック・タイプR TCRでST-TCRクラスに挑戦。Team NOAHとのバトルを展開してきたが、今季は開幕3戦とも参戦していなかった。しかし第4戦オートポリスから、2台のシビック・タイプR TCRを登場させ、ST-TCRクラスを復活させる。

 なんといっても注目と言えるのが、日本初登場となるFL5型のホンダ・シビック・タイプR TCRだ。カーナンバー97をつける新型に、チーム5年目となる遠藤光博、そしてF1、インディカー、ル・マンと数多くの舞台で戦い、現在はホンダ・レーシング・スクールのバイス・プリンシパルとして後進の指導にあたる中野信治が乗り込む。

 さらに今季FIA-F4のランキング2位につけるHRS出身の三井優介がCドライバーを、HRS育成ドライバーの森山冬星がDドライバーを務める充実のラインアップが組まれた。このシビック・タイプR TCRの活動でツーリングカーの動きを覚えるHRS出身ドライバーも多く、将来にも繋がる活動となりそうだ。

 また、FK8型のシビック・タイプRもひさびさに登場する。こちらのチーム名はAI' Racingとなり、GTワールドチャレンジ・アジアなどで活躍してきた坂井一裕がAドライバーに。同じくさまざまなシリーズで戦ってきた藤井正明がBドライバーとして組む。

 さらに、2021年にKYOJO CUPでチャンピオンを獲得した辻本始温がCドライバーに。またオートポリスのみ、DドライバーとしてVLNで活躍してきた三觜正人が組む。

 非常に充実した体制が組まれたことはもちろん、新旧シビック・タイプRのそろい踏み、さらにFL5のシビック・タイプRについてはST-2、ST-Qと3種類が揃うことになる。ファンにとっても非常に楽しみなところだ。

M&K Racing スーパー耐久シリーズ参戦体制
車両名:Racer HFDP CIVIC
ゼッケン:97
参戦クラス:ST-TCR
メンテナンス:M&Kマネージメント株式会社

AI' Racing スーパー耐久シリーズ参戦体制
車両名:AI' CIVIC
ゼッケン:5
参戦クラス:ST-TCR
メンテナンス:M&Kマネージメント株式会社

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