東京第1代表・明治安田生命がわずか3安打で完封負け　森龍馬主将「自分たちの力不足」

【第94回都市対抗野球大会・2回戦】
○ 王子　2 − 0　明治安田生命 ●
（22日・東京ドーム）

　4年ぶり7回目出場の明治安田生命（東京都）は完封負けを喫し、ベスト8進出ならず。初の東京第1代表に輝いたが、2回戦で姿を消した。

　西部ガス（福岡市）との1回戦では12安打を放った打線が、この日は鳴りを潜めた。相手先発・井村に8回まで2安打に封じられ、走者を出すことができず。2点を追う9回は一死から福岡が四球を選ぶと、続く代打・日置が中前安打を放ち、一・二塁。この日初めて得点圏に走者を進めたが、後続が倒れて反撃及ばず。森龍馬主将（28）は「自分たちの力不足だと思う。まだまだこれから、自分たちはまだまだだなと感じました」と肩を落とした。