ママスタ
いつもたくさんのママたちが相談に訪れる、ママスタコミュニティ。しかし今回はおばあちゃんの立場である方が投稿をしてくれたようですよ。どうやら娘さんとの間にトラブルが起こってしまったのだそう……。さて一体何があったのでしょうか？
『朝に娘から「眼科に行きたいから子どもを預かってほしい」と言われ、1歳の孫を預かりました。そのことで娘とトラブルになってしまいました』
娘さんが病院に行くことになり、投稿者さんは1歳の孫を預かりました。しかしお昼を過ぎても娘さんからは音沙汰なし、LINEも既読スルー。心配になった投稿者さんが電話をしたところ、娘さんが「久々のひとり時間だからご飯食べてから帰る」と一方的に捲し立て、そのまま切られてしまいました。孫のミルクやご飯の準備は何も渡されていなかったため、投稿者さんは仕方なしにお粥を作って孫に食べさせました。当然ながら投稿者さんは怒り心頭。帰ってきた娘さんに対して「ひとりでご飯を食べるなら、ちゃんと連絡や準備をしなさい」と叱ります。すると「なんでいちいち親に許可取らないといけないの？ やっとひとりの時間がとれたんだからいいじゃん！」と逆ギレされてしまったのだそう。しかもその上「孫に会えたんだから嬉しいでしょ？ 文句ばかり言うならもう会わせないよ」とも言われてしまいました……。
連絡をしないなんて、あまりにも非常識じゃない？
投稿者さんの話を聞いて、ママたちからは娘さんに対して非難の声があがったようですよ。
『それはひどい。わが子を預けている以上、帰りが遅くなるなら相手に知らせるのが当然。たったひと言「ひとりの時間がほしいから病院の帰りにランチをしたい。子どものお昼ご飯をお願いします」と言えば済むことなのにね』
『孫の離乳食のペースなんてわからないし、何を食べさせたらいいのかもわからないもんね。預かる側にも準備があるのにさ』
『たとえ実母に預けるとしても、オムツやミルク、食事のことは伝えるべき。病院の後に少しのんびりランチして来てもいいかも確認するべき』
もし娘さんがひと言「ひとりでご飯を食べてきてもいい？」と事前に連絡をしておけば、投稿者さんも快く「行っておいで」と送り出せたのではないでしょうか。そしてそのときに「子どもはお粥なら食べられるから」と伝えていたら、投稿者さんは慌てることなくお昼の準備ができたかもしれませんよね。連絡もなしに自分勝手な行動をとるのは、あまりにも失礼だと捉えられてしまったようです。
「孫に会いたいなら文句言うな」って……どういうつもり？
『えー……娘さん非常識。親に甘えすぎだね。普通は事前に確認するよね。しかも言うに事欠いて「孫に会わせないよ？」とかヤバいね……』
『態度のでかいワガママな娘さん。腹立つ。自分の子どもを預けておいて、「もう会わせないよ？」なんて……ふざけるなと言いたいわ』
わが子を盾に取ることで自分の願望を押し通そうとする娘さんに、嫌悪感を覚えたママたちも。まるで脅しのような言葉に、ママたちからは怒りを隠せないコメントが寄せられたようですね。自分本位な行動をした上に「叱られた」とへそを曲げ、あまりにも失礼な発言をした娘さん。これでは"非常識"のレッテルを貼られてしまっても致し方ないでしょう。
『別に孫の世話が嫌なわけじゃないんだよね。私も孫の世話したりするからわかる。でも自分の娘がこんなことを言ってきたら「もう来るな！」ってキレちゃうと思う』
こちらのママが言っている通り、投稿者さんは決して孫のお世話をしたくないわけではありませんよね。しかし一方的に押し付けられ、あまつさえ「孫のお世話をしたいなら私の言うことを聞け！」と言われては……「じゃあもういいよ」と思うのも当然ではないでしょうか。
子どもを預かってもらって感謝の気持ちがないのが問題
『そもそも感謝の気持ちがないのがなぁ。わが子がお粥を食べさせてもらったんだから、まずそこで「ありがとう」のひと言があるとまた違うのに』
『ひとりの時間がなくて、リフレッシュしたい気持ちはめちゃめちゃわかる。でも預かってもらってその態度はないな』
わが子を預かってもらったのですから、まずは相手に「ありがとう」と感謝の気持ちを述べるべきだと主張したママたちも。娘さんが連絡なしにひとり時間を過ごして、投稿者さんがそれに激怒していたとしましょう。それでももし娘さんから「ごめんなさい、でも見てくれてありがとう」と素直な謝罪と感謝の言葉があれば、ここまで大きなトラブルにならなかったかもしれませんよね。相手の気持ちを尊重する言葉が大切ということがよくわかります。
娘さんから孫のお世話を無理やり押し付けられた投稿者さん。それだけでは飽き足らず、「文句を言うならもう孫に会わせないよ！」とまで言われて、唖然としてしまったようですね。娘さんに対して"非常識"と厳しい言葉をかけたママたちがいるのも、無理はないでしょう。もし娘さんが謝罪や感謝の言葉を述べていたら、丸く収まったのかもしれません。
後編へ続く。
文・motte 編集・みやび イラスト・マメ美
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