大正〜昭和中期にかけて、商品の紙袋や包装紙を留める際には、封緘紙(ふうかんし)とよばれる紙製シールが使用されていました。封緘紙は業種やお店ごとに特色があり、様々な種類が存在します。
この封緘紙の世界を紹介するビジュアルブック「レトロ包装シール・コレクション」が、2023年8月に発売されることが決定。価格は税込2200円となっています。
「レトロ包装シール・コレクション」に掲載されている封緘紙は約900枚。どれも個性あふれるデザインです。
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封緘紙の起源や歴史を振り返りつつ、それらを「食品」、「服飾・雑貨」、「趣味・嗜好」などの業種別で紹介しています。
さらに「ラムネ・日本酒の封緘」や「封緘印刷の現場をたずねて」、「封緘紙の見本帳」の3つのコラムにも注目。
まさに創意と心遣いが込められたデザインが楽しめる一冊。著者は上ヶ島オサムさん。小学生の頃からマッチラベルの収集を始め、現在は戦前のラベルを中心に紙物全般を収集しています。
情報提供:株式会社グラフィック社
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