古着屋ウェーバーのチームが新プロジェクト「ギークス ルール」を始動　新世紀エヴァンゲリオンとコラボ

　古着屋「ウェーバー（weber）」が、アニメをはじめとする日本の代表的なカルトカルチャーを題材にした新プロジェクト「ギークス ルール（GEEKS RULE）」始動した。第1弾として「新世紀エヴァンゲリオン」とのコラボレーションTシャツを製作。8月5日にGR8で先行販売し、6日からギークス ルールの公式オンラインストアや池袋のEVANGELION STORE TOKYO-01、7日からEVANGELION STOREの公式オンラインストアで取り扱う。

　ギークス ルールでは、シルクスクリーンプリントの可能性を技術とグラフィックの両面から追求するブランド「リエサトーパリス（RIESATOPARIS）」と協業し、1990年代をはじめとする「Tシャツ黄金時代」にフォーカスした題材やデザイン、プリント技術、ボディを採用したアイテムを企画する。これらのTシャツを通じて、日本が誇るカルチャーを後世に伝えていくことを目指す。
　第1弾では、プリントTシャツ全盛期である1990年代に、アメリカのシルクスクリーン多色刷りを支えた大型自動回転機を用いて製作。当時のアメリカンラバーインクと同じ質感のインクで、黒ボディの黒を利用するブラックマジックと呼ばれる特殊な手法で版分けした合計15版刷りとなっている。価格は税込1万2100円。
　また、GR8でコラボTシャツを購入した人を対象に、エヴァンゲリオン関連会社が長期間にわたり保管している新世紀エヴァンゲリオンのデッドストックTシャツの購入権利を付与。売上の一部は、アニメ特撮の文化を後世に伝える資料保全活動に寄付される。
　コラボTシャツやデッドストックTシャツの購入方法など詳細は、ギークス ルールの公式インスタグラムおよびツイッターで順次公開される。

■ギークス ルール：公式Instagram／公式Twitter