EXIT兼近大樹、“気候変動より明日の生活”と考える人の「気持ちわかる」

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2023年07月28日 21:55  ナリナリドットコム

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(32歳)が、7月27日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“気候変動より明日の生活”“気候変動、どうでもいい”と考える人について「気持ちがわかる」と語った。

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番組はこの日、世界中で猛暑や豪雨などの異常気象が伝えられる一方で、「気候変動に危機感を持つ」と回答する日本のZ世代が、他国と比べると少ないという調査結果を紹介。

この夏の暑さについて、番組MCを務めるEXIT・りんたろー。は「今朝、街ブラロケをしたけど、暑すぎて自分が何を言っているのか分からなかった(笑)」と笑いを誘った上で、「久しぶりに戻ってきた夏のイベントも、この調子だといつまで開催できるんだろう?」とコメントした。

相方の兼近は「僕たちは気候変動などをテーマにした番組をやっているので、考える機会が多いけど、『それよりも、明日の生活が大事』『リテラシーが高い人だけが考える問題』と感じる人も多くいると思う。僕は貧困家庭で育ったので、『どうでもいい』という気持ちがすごくわかる」と切り出し、「裕福な家庭で生まれた人と話すと、環境問題のみならず、あらゆることで会話が噛み合わないことがある。例えば、貧困について話すと、当たり前だけど、現実を理解していなくて、意見の食い違いが生まれる。貧困層に対して『怠けているの?』『頑張ればお金なんて稼げるじゃん』と、悪気なく考えているような印象を受ける。ここまで違うとお互いを正しく理解できる日は来ないのではないか? と感じる」と話した。

続けて「僕が貧しかった頃は、社会のいろんな人たちに助けられてきた。今はある程度お金を稼ぐことができているので、今度は僕が誰かを助けてあげたい。格差をなくすためには、このような手助けをはじめ、状況を正しく理解・声を吸い上げるなどのことが必要だと思っている」とコメントした。

兼近の意見に対し、視聴者からは「いろんな環境を見てきたからこそ、言葉の説得力がある」「かねちーのような視点を持つことは大切」と感心の声が寄せられた。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20230781291.html


このニュースに関するつぶやき

  • 貧困層に対して『怠けているの?』『頑張ればお金なんて稼げるじゃん』と… ― これ本当にムカつくのだよね。障害者雇用(≒最低賃金スレスレ)の実態を知ったら、そんなことは言えないと思う。
    • イイネ!2
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