神尾楓珠、“休養”から完全復活も撮影現場でひとりポツン…心配される「あまりにコミュ障」な性格

「夏海が心配だから来た」

　どしゃ降りの雨のなか、不安そうに女性に話しかける神尾楓珠。7月24日に放送された月9ドラマ『真夏のシンデレラ』（フジテレビ系）第3話でのワンシーンだ。

「間宮祥太朗さんと森七菜さんが主演を務める恋愛群像劇です。見逃し配信サービス『TVer』ではお気に入り登録者数が約95万人と、主に恋愛ドラマファンから大きな支持を集めています。神尾さんはヒロインに思いを寄せられている幼なじみという役で、今後、間宮さんとヒロインを取り合う展開になっていくのでしょう」（テレビ誌ライター、以下同）

　神尾といえば、昨年末の唐突な“休養”が記憶に新しい。

「昨年12月に出演していた舞台を最後に、予定していた仕事を立て続けにキャンセル。その理由について事務所から詳しい説明はなく、さまざまな臆測が広がりました。約3か月半の間、表舞台から姿を消しましたが、4月にフジテレビ系の情報番組『サスティな！』で復帰。『真夏のシンデレラ』でもメインキャストを務めていますから、完全復帰といっていいでしょう」

　復活できたのはいいことだが、休養後いきなりの連ドラ撮影であることを心配しているスタッフもいるという。

休憩時間ではひとりポツンと座って

「神尾さん、人とあまりコミュニケーションを取らないタイプなので、ストレスを感じていないか心配です。昨年放送されたフジテレビ系ドラマの『ナンバMG5』の撮影では、休憩時間もキャストの輪の中に入らず、ひとりでポツンと座っていました。

　スタッフが神尾さんの差し入れに“ありがとうございます!”と声をかけると、焦った様子で“いや、僕も自分の差し入れ食べちゃうんですけどねっ……!”と、ちょっと変な返しをしていて。“コミュ障”のような反応でしたから、人の多い現場が苦手なのかもしれません」（制作会社関係者）

　となると、レギュラーメンバーの多い『真夏のシンデレラ』の撮影現場も負担が大きいのでは？

「大丈夫だと思いますよ。『真夏』は、『ナンバ』と同じ方がプロデューサーで、実質“おかわり”キャストなんです。間宮さんと神尾さんは『ナンバ』で共演済みで、人見知りの神尾さんも撮影を通して間宮さんに心を許していました。実際、『真夏』の撮影現場では、神尾さんは静かながらも緊張している様子はありません。見知った人が何人かいる分、復帰作にはぴったりだったのでは」（別の制作会社関係者）

　神尾は7月24日、約8か月ぶりに自身のツイッターを更新。間宮と向かい合ってはにかむ、撮影中のひとコマをアップしている。

　気の置けないメンバーとの撮影で、素敵なラブストーリーを見せてほしい!