バイクレースの『真夏の祭典』2023鈴鹿8時間耐久ロードレース　8月1日搬入日の様子

　8月4〜6日、三重県の鈴鹿サーキットで『2023 FIM世界耐久選手権（EWC）第3戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会』が開催される。夏の祭典として非常に注目度があり、多くの二輪ファンを集めているレースだ。

　明日、2日にはテスト走行が行われ、1日を挟んで公式セッションがスタートする。そんなレースウイークに向けた搬入日の様子を写真でお届けしよう。

　今年はワークスチームがTeam HRCの1チームで2連覇が期待される。EWCフル参戦はYART YAMAHA OFFICIAL TEAM EWC、F.C.C. TSR Honda France、BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM、ヨシムラSERT Motul、Honda VILTAIS RACING、Team Kawasaki Webike Trickstarのランキングトップ6と、今大会は大阪府のバイクショップFavorite Factoryと組むMotobox Kremer Racing #65、今季からの新規チームであるが強力なKM 99の8チームだ。

　そのほか、鈴鹿8耐常連チームや全日本チームなどを合わせた合計50チームがFormula EWCクラスとNational STOCK（NST）クラスに分かれて戦う。バイクメーカーはホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ、BMW、そしてアプリリアとドゥカティは1チームずつで計7メーカー、タイヤはブリヂストン、ダンロップ、ピレリを履くチームがあるため詳細はエントリーリストを確認してほしい。

　Team HRCの連覇なるか、フル参戦チームのランキングはどのように入れ替わるのか、地の利がある全日本チームの強さが光るのか、どんな展開になるか目が離せないが、そんな一戦に向けた搬入日の様子を写真でお届けしよう。