山田真歩、ホラードラマ『憑きそい』に出演した理由「好奇心が勝ってしまった」

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2023年08月04日 10:31  TVerプラス

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山田真歩、円井わん、櫛田遥流らが、8月3日に都内で行われた「FODオリジナルドラマ『憑きそい』公開記念!全話先行試写会」に登場した。

現在、フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて配信中の本作は、イラストレーター兼占い師の山森めぐみが、実体験をもとにしたホラー漫画をInstagramに投稿するやいなや、“インスタ最恐”と話題になり書籍化。その原作に着想を得て映像化された全9話のホラードラマ。山田は、霊感が強い主人公・山川めぐみを演じ、円井はめぐみの学生時代、櫛田はめぐみの子供時代を演じた。

山田は撮影について、「台本は昼間にHIPHOPとかかけながらでないと読めない怖さだったんですけど、撮影自体は笑いが絶えなくて、みんなでおもしろいものを作ってるんだなっていう。怖いけど楽しい毎日でした」と笑顔で振り返った。ホラー作品は大の苦手だといい、「日本でも5本の指に入るほど苦手です」と表現。曽根隼人監督から資料として渡されたホラー作品も指と指の間から見るほど苦手なのだという。

ホラーが苦手にもかかわらず出演を決めた理由について、「やったことのないことにチャレンジしたいという思いがありました。今まで役者をやってきて、喜怒哀楽というのはやったことがあったんですけど、恐怖というのは一度もやったことがなかったんです。極限状態の人間が恐怖を感じたり、叫んだりするのをやってみたいという好奇心が勝ってしまった自分がいて」と話していた。

イベント中盤では、手相占いや怪談の語り部として活躍する島田秀平と事故物件の情報提供ウェブサイトを運営する大島てるも登場。本作を見た島田は「怖いものが随所にちりばめられていて。怪談好きの方、ホラー好きの方がすごく楽しめる作品だなって。え!? こんな細かい部分まで!? って。かなり興奮しながら見てしまいました」と太鼓判。大島は「トイレのシーンが多くて。密室ということもあって事故が起きやすいところなのでリアルでした」とコメントした。

その後島田は電車にまつわる怪談話を披露したが、山田、円井、櫛田の3人はあまりの恐怖に集まって縮こまってしまう。山田は「『憑きそい』を超えるような(恐怖)。なんか……すごい嫌です」と怖がっていた。
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