プロ野球選手を多く輩出している街はどこ? 教育環境で選ぶ「家を買って住みたい街」ランキング

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2023年08月04日 11:01  マイナビニュース

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LIFULLはこのほど、角川アスキー総合研究所より発売されたムック本『教育環境で選ぶ 首都圏で家を買って住みたい街』『教育環境で選ぶ 関西で家を買って住みたい街』の2誌を全面監修。その中から、「街選びに役立つ! なんでもランキング」の一部を紹介する。


WBCやエンゼルス大谷翔平選手の活躍で盛り上がる野球。未来のスター選手を目指す子どもたちにとって、「プロ野球選手を多く輩出している街」は最適な環境といえるかも。そこで、7月5日時点における、現役プロ野球選手・メジャーリーガーの出身高校の所在地をもとに算出した。



その結果、首都圏では1位「横浜市金沢区」(神奈川県)、2位「相模原市南区」(神奈川県)、3位「加須市」(埼玉県)、関西では1位「大阪府大東市」(大阪府)、2位「豊中市」(大阪府)、3位「西宮市」(兵庫県)という結果に。「横浜市金沢区」の横浜高校、「大阪府大東市」の大阪桐蔭高校をはじめとし、上位にランクインしたのは、いずれも甲子園出場経験を多数もつ野球の名門校がある街(行政区)だった。


「治安がいい街」では、人口5万人以上の自治体を対象に、さまざまな犯罪の件数(刑法犯認知件数)を人口で割った犯罪発生率を比較。その結果、首都圏では「川崎市麻生区」をはじめ、「川崎市宮前区」「稲城市」「横浜市青葉区」など神奈川県の街が上位を独占。「川崎市麻生区」は、区の中心にある新百合ヶ丘駅周辺が「風俗営業禁止区域」に指定されており、新宿から乗り換えなしで20分という立地でありながら繁華街や歓楽街が少ないことが治安の良さにつながっているよう。



一方、関西では「京都府長岡京市」が1位に。京都市や大阪市中心部へのアクセスが抜群ながら深夜まで営業する飲食店が少ないこと、また、観光資源が多く、警察や地元組織の見回りなどが徹底されていて、古くから住み続けている住民も多いことなどが治安の良さに貢献しているよう。そのほか、「京丹後市」「京都市西京区」など京都府の街が上位をほぼ独占する結果となった。


子どもや若者に人気の高いファストフード店。大手ファストフードチェーン10ブランドの店舗数を合計した結果、「ファストフードが多い街」ランキングでは、首都圏が「東京都新宿区」、関西では「兵庫県姫路市」が1位に輝いた。



人が集まりやすい都心の街がランクインする一方、ファミリー層の多い郊外の街も上位にランクイン。また、コロナ禍が落ち着き、外国人観光客の数が復調傾向にある観光スポット付近も上位となった。(CHIGAKO)

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