前回からの続き。わが家は夫と私、長女(アン・小2)と双子(フウ、ライ)の5人家族。アンが小学校へ行っている間、私とフウとライでバスに乗って用事を済ませに行こうとしたときのことです。
バス停まで100メートルほど! 必死で双子の手を引いて走りました。間に合わなかったらしょうがない……と思ったのですが、バスは少し停まっていてくれたのです。なんとか乗り込み、ありがとうございますと思った瞬間……。
運転手さんには伝わっているか微妙でしたが、わざと迷惑な行為をしたんじゃないという謝罪とお礼を伝えたかったのです。バスが見えたときに時計を見ていれば、1本前のバスだと気づけたはず。だけど外出時、私の両手はいつも双子たちで塞がっています。歩いているときにスマホを取り出して見ることはしないので、失念していました。
迷惑をかけたくてかけたわけではない……むしろ遅れないようにと早くに出たことが裏目に出てしまった今回の出来事。これを機に腕時計を購入しようと思ったのでした。
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文、作画・春野さくら 編集・Uemura
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