「水に雑菌が繁殖してた?」韓国発の“水浴び”音楽フェスで参加者から“かゆみ”の訴え相次ぐ

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2023年08月05日 08:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

日本開催のウォーターボムフライヤー(公式ホームページより)

「カラダのかゆみがひどい」

「蕁麻疹でてきた」

「みんな同じ症状が出てて怖い………」

『WATERBOMB JAPAN』の東京公演が開幕

 7月29日と30日に、埼玉西武ライオンズの本拠地・ベルーナドームで開催された『WATERBOMB JAPAN』の東京公演。韓国発の音楽フェスで、‘15年のスタート以降、毎年チケットが完売になるほどの人気に。そして今年、満を持して日本初上陸を果たした。

「このイベントは、ただの音楽フェスとは異なり“観客同士やアーティストが一緒になって水鉄砲を撃ち合う”という特徴があります。ホームページにも“水に濡れないことをお約束することは致しかねます”という注意書きがあって、暑い夏に水を浴びながら音楽を楽しむ、というのが醍醐味だとか。ただ、その水を巡って疑惑が持ち上がっています」(スポーツ紙記者、以下同)

 それが冒頭の“かゆみ”だ。7月29日と30日の東京公演の参加者から、イベント後に身体の“かゆみ”を訴える人が相次ぎ、蕁麻疹のような発疹や、かぶれ、目やになど、さまざまな症状が報告されている。

かゆみの原因に“水”

 原因として真っ先に疑われたのが、イベント最大の特徴である“水”だった。

「参加者の誰もが肌に触れたものといえば、水くらいですからね。ホースや噴射装置、水鉄砲など、さまざまな形で放水されていて、“水に雑菌が繁殖していた?”“消毒のための塩素が多すぎたのでは”などと、衛生面に対する疑問の声が上がりました」

 夏を楽しむどころか、参加者にとっては悪夢のような体験になってしまったようだが、もともといわくつきのイベントではあった。

「当初、東京公演以外にも、大阪と名古屋での開催が予定されていました。しかし、7月15日と16日の大阪公演を前に、リハーサルのため作業中だった男性に、時速120kmで水を発射する装置から誤噴射され、男性は死亡。大阪公演は中止になりました。さらに、今年7月に本場韓国の光州では、干ばつにより市民が節水運動に励むなか“水の無駄づかい”という批判を受け、開催直前に中止に追い込まれています」(K-POPライター)

 もし、参加者の訴えた“かゆみ”がイベントで使用された水に起因するのであれば、立派な健康被害になるだろう。

 イベントの主催者である株式会社Birdmanにかゆみの原因や対応策について問い合わせたが、期日までに回答は得られなかった。

 真相は水の中にある?

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  • この阿呆イベントは、関係者が水に濡れて感電死するまで、無期限中止にならないと思っている。
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