マーゴット・ロビーら“バービー”やグレタ監督が語る思い出『バービー』特別映像

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2023年08月08日 17:02  cinemacafe.net

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『バービー』©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
全世界累計興行収入が10億ドル(約1420億円)を突破する大ヒットとなっている映画『バービー』が、いよいよ8月11日(金・祝)に日本公開。この度、“バービー”役のマーゴット・ロビーやキャスト陣やグレタ・ガーウィグ監督が語る特別映像<バービーとの思い出編>が解禁された。




1959年に初めて発売されたファッションドール・バービーは、「女の子はみんな母親になりたい願望があり、赤ん坊の人形を世話するのを好む」という既成概念に挑戦するものだった。それらに変化をもたらしたバービーは、憧れとインスピレーションを与える存在となり、瞬く間に世界的なヒットを記録。初登場から60年以上経ったいまでもバービーは変わらぬ人気を誇り、世界で最も売れている人形として知られている。

そんなバービーを初めて映画化したのが、現在世界中で記録的ヒットを飛ばしている本作。「みんなバービーと遊んだ思い出があると思う」と語るのは、主人公のバービーを演じたマーゴット・ロビー。「世界中の誰もが知っているバービーは、あまりにも大きな存在。たくさんの思い出とともに多くの人々がバービーにつながりを感じている」と、バービーの偉大さにあらためて言及している。

<バービーランド>の住人である別のバービーとして登場する、ハリ・ネフ、イッサ・レイ、二コラ・コクランたちも、「本物だったらいいのに!と思っていた」「30体ほど持っていた」など、バービー人形で遊んでいた幼い頃を笑顔でふり返る。

バービーが人間世界で出会う、バービーを“卒業”したサーシャを演じたアリアナ・グリーンブラットは「持ってたバービーをペンで色を塗ったり髪の毛を切ったりして、みんな“変てこバービー”にしちゃった覚えがある」と、無邪気な遊び方について語り、サーシャの母グロリアを演じたアメリカ・フェレーラは、幼少期バービーにあまり興味がなかったことを正直に明かしながらも、撮影を経て「今は大好き」になったことを語っている。

映像では、細部までこだわり抜かれたピンク尽くしのセットやコスチュームに身を包んだキャスト陣の姿、コメントと共に映し出される見どころシーンの数々も必見だ。

そして監督を務めたグレタ・ガーウィグは、「みんなそれぞれバービーとの思い出があるから、自分をバービーやケンに重ねられる世界をつくる必要があった」と、映画化において重視したポイントについても言及。製作も務めたマーゴットも、世界中で愛されるバービーの映画化を「すばらしい機会」と称している。

さらにマーゴットは、「観客は、良くも悪くもバービーに対する思いや印象という先入観をもっているだろうから、私たちは責任重大だということを分かっていた。とてつもなく大きな挑戦だったけれど、私たちは全力を挙げて制作に臨んだ」と、世界中の人々が持つそれぞれの“バービーとの思い出”こそが、映画化のキーポイントでありチャレンジだったことも明かしている。

全米では週末3日間の興行収入1.55億ドル(約218億円)を記録し、2023年に公開された全ての映画でNo.1となるロケットスタートを切った本作。週末を越えた翌月曜日の興行成績は、『ダークナイト』を超えてワーナー・ブラザース映画史上No.1に。さらに、週末の興行成績は3週連続のNo.1を記録している。

また、現地時間8月6日の時点で全世界累計興行収入は10億ドル(約1420億円)を達成。公開から17日での10億ドル到達は、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(19日で到達)を抜いて、ワーナー・ブラザース映画史上最速のペースとなった。これにより、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』を超えて今年公開作の全世界累計興行収入ランキングでも2位にランクインしている(※数字は全て BoxOfficeMojo 参考)。

『バービー』は8月11日(金・祝)より全国にて公開。




(シネマカフェ編集部)
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