井端氏「序盤の5点が痛かった」巨人、1点差に迫るも…

● 巨人 6 − 7 阪神 ○
＜15回戦・東京ドーム＞

　巨人が1点差に迫るも、首位・阪神に6−7で敗れ、4位・DeNAが勝利したため、再び4位に転落した。

　先発・菅野智之が3回まで5点を失い、序盤3回までに0−5と苦しい展開に。4回に長野久義の第3号2ラン、6回に岡本和真の第31号2ランで1点差に迫る。しかし、8回に登板した高梨雄平が森下翔太に第4号2ランを浴び再び3点に広げられてしまう。

　その裏、巨人は秋広優人の適時打で5−7とすると、なお無死一、二塁で岡本和真の左中間の安打で二塁走者に続いて、一塁走者の秋広もホームインし同点に追いつく。しかし、ここで一塁走者・秋広の本塁セーフ、アウトを巡って阪神がリクエストを要求。結局、一度はホームセーフと判定されたが、判定が覆りアウトとなった。この回巨人は2点止まりで同点に追いつくことができなかった。

　8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神戦』で解説を務めた井端弘和氏は「0−5からある程度ジャイアンツも意地を見せ1点差まできて、また離されて1点差まできたというところですけど、結果序盤の5点差というのは痛かったですよね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）