スズキが「V-STROM 250SX」を日本導入! 約57万円で年間1,300台が目標

スズキは2022年5月にインドで発売した新型「V-STROM(ブイストローム) 250SX」を日本に導入する。発売は8月24日の予定。


○「口ばしデザイン」採用!



新型「V-STROM 250SX」はツーリングでの快適性や未舗装路での走破性、日常での扱いやすさを兼ね備えたスポーツアドベンチャーツアラー。搭載する軽量でコンパクトな油冷249cm3単気筒SEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジンは、低速からの力強い加速性能を実現し、幅広いユーザーに向け扱いやすい特性としたという。

ボディはV-STROMシリーズ共通の特長的な「口ばしデザイン」を採用。視認性が高く印象的なLEDヘッドランプとの組み合わせでタフさと無骨さを表現した。軽量でシャープなシャシーとコンパクトな車体レイアウトにより、良好なハンドリングと軽快な走りを実現しているそうだ。


タイヤは専用設計のセミブロック調パターンを採用。未舗装路での走破性に貢献する19インチのフロントホイールを装着する。



スズキイージースタートシステムやUSBソケット、高い防風性を持つウインドスクリーン、ナックルカバー、フットレストラバー、アルミ製リヤキャリアなどは標準装備とし、快適性を高めた。



日本における「V-STROM 250SX」の年間目標販売台数は1,300台。価格は56.98万円だ。（藤田真吾）