中3の英語スピーキングテスト“6割の生徒が0点”、EXIT兼近が理由を推測

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2023年08月14日 23:10  ナリナリドットコム

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(32歳)が、8月10日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。中学3年生の英語スピーキングテストで、6割の生徒が「0点」だったという衝撃の結果について、なぜこのような結果になったのか自身の考えを語った。

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番組はこの日、中学3年生を対象とした全国学力調査における英語のスピーキングテストで、6割の生徒が「0点」だったことを紹介。

番組MCの兼近は「先日、高卒認定試験を受けてきたが、勉強したのに英語は0点だった。でも、『これを尋ねられているんだな』と問題の意図は理解できたし、国語のテストはほぼ正解することができた」とした上で、「英語力の前に、そもそも国語力が足りていないから、問題を読み解けなかったのではないか?と思った」と、経験を踏まえてコメントした。

番組では、出題されたスピーキングテストにチャレンジ。ニュージーランドの留学生が「プラスティック製のレジ袋を売るのはやめるべき」と、英語のプレゼンを聞き、自身の意見を英語で話した。

ほかの出演者から「日本語で答えても難しい」という声が上がる中、EXITの2人も英語でコメント。視聴者からは「りんたろー。さん、流ちょうに英語を話せてすごい」「かねちーのように完璧な答えじゃなくても、トライする気持ちが大切だよね」と称賛の声が寄せられた。

りんたろー。は「『単語や文法が間違っていたら、何か思われるんじゃないか』という羞恥心が邪魔をしているのでは?」と持論を述べた上で、「何も話せなかった結果の0点と、知ってる単語をひたすら並べて挑戦した1点では、大きな違いがある。たとえ話した内容が間違っていたとしても、アクションを起こせた勇気を大切にした方がいい」とコメント。

兼近も「点数の付け方に疑問。言葉を発したことに対して1点でも貰えてたら、諦めずに頑張ろうと思えるはず」と、りんたろー。に同調した上で「僕の場合、周りから英語を話すことへの期待値が低いから、1つでも英単語を知っていたらめちゃくちゃ褒められていた。だから、臆せずに自分なりの英語を人前で話すことができている。今の教育は僕の経験と逆行していて、アクションに対して“加点”をするのではなく、“減点”されてミスを咎められるから、失敗を恐れる気持ちが大きくなり、何も言えなくて6割の生徒が0点になってしまったのではないか」と推測した。

また、兼近は「ドラマで英語教師役を演じる」と話すと、タイムリーな話題にスタジオは大盛り上がり。さらに、「セリフで英語を話しながら、生徒役の子たちに『わかるヤツいるか?』と言ってる。僕がわかっていないのに(笑)」と笑いを誘った。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20230881645.html


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