小学生で学校のことをよく話す子、話さない子がいる。その差は性格?それとも習慣?

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2023年08月17日 17:40  ママスタセレクト

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みなさんのお子さんは、学校のことをたくさん話してくれるでしょうか。親が何度聞いてもまったく話してくれない子だと、学校での様子がわからず心配になってしまうこともあるかもしれませんね。一方、家事で忙しくしてても、親の後を追っておしゃべりし続ける子もいるでしょう。
『学校のことを話す子と話さない子の違いは性格の違いですか? それとも親が忙しかったりすると、話さなくなる?』
こちらはママスタコミュニティに寄せられたあるママの質問です。投稿者さんのお子さんは男の子と女の子のようですが、どちらのお子さんもよく話すため、子どものおしゃべり好きは性格の違いか習慣の違いか、気になって投稿したようですね。ママスタコミュニティのママたちの声を紹介します。

「親の影響はある!」と考えるママたち


『親が小さい頃から園であったことよく聞いていたかもある』
『性格もあるけど、一番影響しているのは環境じゃないかな? 周りにいる友達だったり、親が話しかけやすい雰囲気を作っているかどうかだったり。子どもから何か話しかけてきたとき、ちゃんと聞いて返事するかしないかでもだいぶ変わると思う。子どもは見てないようで見てるし敏感だからね』
『私は親が多忙で話を聞いてくれなくて諦めた。今でもその癖は抜けなくて、親には極力話さない』
こちらのママたちは「親が聞いてくれると子どもも話すようになる」と声を寄せてくれました。話しかけても毎回「今忙しいから後にして」と返されてしまったら……。きっと誰だって話すことを諦めてしまいそうですよね。
夫婦の会話に置き換えて考えてみましょう。「仕事で疲れた」と言って、ママの話をまったく聞かないパパがいたとします。まったく聞いてくれない日が続けば、夫婦関係はどうなるでしょうか。ある日ママは、パパに話しかけるのをやめてしまうかもしれません。どんなに忙しくても、子どもが声をかけてきたときは、手をとめて話を聞くように心がけたいものです。

親は関係ない?「お話し好きは性格」と考えるママも

『うちの子を見ていると性格だと思う。私はあれこれ聞くような親じゃないけど、話してくる。ただそのときの気分次第。数日経ってから話してきたりするときもある』
『私自身が子どもの頃は母親が仕事していて忙しかったけれど、料理している母の横で学校であったことをずっと話し続けていた。なので、性格の違いではないかと思う』
『性格の違いだと思う。小3男子は保育園のときからいろいろ話してくれる。小1男子は保育園のときから何を聞いても「わすれた」という』
「親の影響」と考えるママたちがいる一方で、「子どもが話してくれるかどうかは、本人の性格による」と答えてくれたママたちもいました。とくに親が投げかけをしなくても、おしゃべりする子はするようです。性別にかかわらず、きょうだいによっておしゃべり度合いも異なるとのことなので、性格の違いだと判断するのも納得です。また思春期以降は、あまり話さなくなることもあるでしょう。成長の過程によっても変わってくるかもしれません。

話したがらない子の胸のウチは?


『私自身があまり話さなかった。面倒くさいのよ。話したところでお母さんにはわからないでしょと思ってた』
『話すのが苦手だったからあまり話さなかったし、しつこく聞かれて嫌だった。妹はお喋りで何でも話していた』
『面倒だからだよ。家ではスイッチオフになっているの』
おしゃべり好きな子がいる一方で、話したがらない子の心理を教えてくれたママの声もありました。一言で表すと「面倒くさい」ようですね。また学校と家とオンオフで使い分けている子は、あえて学校の話をしたくないと考えているのかもしれません。

大人でも、家で仕事の話をする人としない人がいますよね。子どもも同様で、学校のことを家で話すことで頭が整理されリフレッシュする子もいれば、話さないことでリフレッシュしている子もいるのではないでしょうか。ですから、話したい子には思う存分話ができるように、話したくない子には無理に投げかけずに子どもの話したいタイミングを待って温かく見守ってあげるといいのではないでしょうか。
自分の子どもはどちらのタイプなのか、普段の様子をみつつ考えてみるといいのかもしれません。

文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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