MLSで得点量産中のメッシ、ゴール後の“マーベルパフォーマンス“の理由を明かす

　インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、17日にアメリカの『マイアミ・ヘラルド』の単独インタビューに応じ、様々な質問に答えた。

　メッシがインテル・マイアミへの移籍の決断を下す前に、2022年にインテル・マイアミで現役を引退した元アルゼンチン代表FWのゴンサロ・イグアイン氏に相談したかという地元メディアの質問に対し、メッシは「イグアインとはよく連絡を取り合う仲だけど、アメリカでプレーをすることは話さなかった。まだマイアミに行くと決めてなかったからね。けど、自分がアメリカに着いてから、イグアインはリーグやクラブについて教えてくれたし、今も連絡を取り合っているよ。僕たちは友達同士で良い関係を続けているんだ」と語った。

　また、多くの選手がメッシとのユニフォーム交換を希望するなか、ユニフォーム交換の相手をどうやって選ぶのかと問われたメッシは笑みを浮かべながら「特別な基準とかはないよ。試合後、そこに居合わせた選手と交換するだけさ。ただ、アルゼンチン出身の選手や、ヨーロッパで顔見知りになった選手と交換するのは素晴らしいことだね」と答えた上で、今まで受け取ってきたユニフォームはバルセロナの自宅に保管していると説明した。

　更に、メッシがアメリカで『マーベル』作品のスーパーヒーローのポーズを真似たゴールセレブレーションをしていることに話題が移ると、メッシは「子供たちが夏休み中で学校もないから、家族で『マーベル』とかスーパーヒーローの作品を見るんだ。そんなこともあり、子供たちから『次の試合でゴールを決めたら、家族で見た作品のキャラクターと同じポーズをとって』と頼まれるんだ。そして、新しい作品を見るたびに、新しいポーズを取るように子供たちからお願いされるんだよ」と、ゴールパフォーマンスの理由を明かした。