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目を大きく見せるためにアイラインをしっかり描き過ぎたり、きれいなラインが引けなかったりしたことはありませんか?
そこで提案したいのが、あえてアイラインを描かずに仕上げるアイメイクです。
コスメコンシェルジュの筆者が、アイライン無しで仕上げる「垢抜けアイメイク術」をご紹介します。
■アイライン無しでやわらかい抜け感を
加齢によって変化しやすい目元をカバーするために、しっかり太めにアイラインを描いたり、アイシャドウを濃く塗ったりすると、古臭い印象になりやすくなります。
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そこで、40・50代におすすめなのが「アイライン無し」で、やわらかくて今っぽい印象に仕上げるメイク術です。
しっかりとアイラインで目のキワを囲むよりも、目が大きく見えやすく、より垢抜けた印象を叶えることができます。
■40・50代の垢抜けアイメイク術
今回は「アイライン無し」で、アイシャドウとマスカラを使います。
アイシャドウの塗り方
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使用アイテム
![アイシャドウは、くすみがちな40~50代の目元に血色感を与えてくれる、ピンクがメインカラーのパレットを選びました。大人になるとピンク色をさける方も多いようですが、落ち着いたトーンのピンクだとすんなりなじみます](https://tsuyaplus.jp/wp-content/uploads/2023/08/20230805toshikoinage01_1.jpeg)
アイシャドウは、くすみが気になる目元を整えて、血色感を与えてくれるピンクがメインカラーのパレットを選びました。
ピンクでも落ち着いたトーンを選ぶと、大人の肌にも馴染みやすくなりますね。
(1)パレットの一番明るい色(A)をアイホールと下まぶたに塗ります。
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広範囲にふわっと塗る時は、大きめのアイシャドウブラシがおすすめです。手元になければ指を使って塗りましょう。
(2)メインカラーのピンク(C)を、二重幅より広めに塗り、さらに下まぶたの目尻側にも重ねます。
チップで塗ると発色が濃くなるため、こちらもアイシャドウブラシを使うのがおすすめです。
(3)チップで、上まぶたの目のキワにソフトブラウン(B)を塗ります。
ラインをしっかり引くというよりも、ふわっと重ねるように目のキワにブラウンを塗ります。まぶたに自然なメリハリがつくので、抜け感がありつつも、印象的な目元になりますね。
マスカラの塗り方
使用アイテム
![マスカラは、ダマにならずセパレートしやすいロングタイプを](https://tsuyaplus.jp/wp-content/uploads/2023/10/20230805toshikoinage06.jpg)
マスカラは、ダマになりにくいロングタイプをセレクトしました。
カラーはブラックほど強くないけれど、目を伏せた時にまつ毛の存在感がぐっと増す、バイオレットカラーを使っています。
マスカラはブラックやダークブラウンだと強い印象になりやすいので、カラーマスカラがおすすめです。カラーマスカラに抵抗を感じる方でも、このような暗めのニュアンスカラーなら自然に仕上げることができます。
(1)まつ毛の根本にブラシを数秒間押しあててから、毛先へサッと滑らせながらマスカラをたっぷりと塗ります。
アイラインを引かないかわりに、根元からしっかりマスカラを塗り、目力を自然にアップさせましょう。
(2)年齢とともに下がりやすいまぶたをカバーするため、マスカラを扇状に塗ります。きれいにまつ毛をセパレートすることで、目を大きく見せるだけでなく、まぶたに奥行きを出すことができます。
忘れがちな目頭や目尻のまつ毛は、塗り残しのないよう丁寧に塗りましょう。瞳にかかるまつ毛の影がなくなり、明るい目元が叶います。
![アイライン無しでメイクを仕上げると、目のフレームを強調しない“今っぽい”目元になります。マスカラはブラックやダークブラウンだと強く見えるので、カラーマスカラを使うのがおすすめです](https://tsuyaplus.jp/wp-content/uploads/2023/08/20230805toshikoinage05-scaled-e1691191203796.jpg)
アイライン無しでメイクを仕上げると、目のフレームを強調しない“今っぽい”目元になります。
メイクの雰囲気を変えたい日や、時間がない時にもぜひ試してみてくださいね!
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)