「豆苗の再生栽培」するなら根元から切ってはいけない!? - よく育つコツを村上農園が解説

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2023年08月21日 10:21  マイナビニュース

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スプラウト(発芽野菜)の生産・販売で国内最大手の村上農園が豆苗の再生栽培のコツについて公開している。

コツ1) カットする位置は?


豆苗は、えんどう豆の若い葉と茎を食べる緑黄色野菜。豆苗を土に植えて育てる事で絹さやからグリンピースとなる、成長によって名が変わる"出世野菜"となっている。



まず、豆苗を栽培する場合には、わき芽の上でのカットが最もよく育つとのこと。わき芽とは茎の下の方にある2つの小さな葉っぱのことで、植物が新たに芽を伸ばしていく部分(成長点)となっている。そこから次の芽が生えてくるため、わき芽を2つとも残して切ることが推奨される。

コツ2) 水の量は?



豆苗を栽培する時の正しい水の量は、豆の下根の半分ぐらいまでとなる。水が少なすぎるとすぐに乾いてしまうが、水が多すぎると豆が水に浸かってしまい腐りやすくなるという。夏場は朝晩2回、その他の時期は1日1回以上を目安に、減った分を足していくのではなく、一度全部捨てて新しい水に変えるのがコツとなる。

コツ3) 置き場所は?



植物の光合成には光が必要となり、置き場所は明るい所が適している。ただし、豆苗の栽培では、屋外の場合は天気に左右されて茎が固くなって食感が落ちたり、虫がついたりする心配もあるとのこと。そのため、日当たりの良い明るい室内で育てることが推奨される。


同社の公式TikTokでは、豆苗のカットの位置による伸びの違いを公開している。


@murakamifarmtiktok 【完全保存版】豆苗の再生栽培は切る位置で決まるって知ってた? #豆苗 #無限豆苗生活 #リボベジ #ライフハック #自由研究 #家庭菜園 #村上農園 ♬ Poppin' Hoppin' Lovin' - なにわ男子(フォルサ)

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