GACKT&二階堂ふみに立ちはだかる最凶ヴィラン決定『翔んで埼玉』

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2023年08月24日 07:02  cinemacafe.net

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『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
6週連続で新情報を公開中の映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』。この度、その第3弾として、また新たなキャストが発表された。

今回新たに明らかになったのは、東西対決のカギを握る、強烈な京阪神の新キャラクターたち。

ハイカラな街・神戸を率いる妖艶な神戸市長を藤原紀香、京都に絶対的な誇りを持つ雅な京都市長を川崎麻世(正しくは、「崎」は「たつさき」)、通行手形制度と謎の施設・甲子園を用いて関西圏を牛耳る嘉祥寺晃(片岡愛之助)の母であり、首都を大阪に置く「大阪都構想」を企てていた元大阪府知事をモモコ(ハイヒール)、建前の奥に強烈な本音をひた隠す京都の女将をサスペンス界の重鎮・山村紅葉が演じる。

そんな強烈キャラが登場する映像も到着。神戸市長が「ダ埼玉の連中ごときが、何ができるんやろか」と茶目っ気たっぷりに埼玉ディスを披露したり、京都市長が東西の全面戦争を楽しんだり。女将が前作での百美の名セリフを彷彿とさせる、「そこら辺の害虫でも食べといたら宜しッ!」と本音をぶちまける衝撃シーンも見られる。

夫・片岡愛之助と夫婦役での共演が実現した藤原さんは、「まさかの夫婦役!“壮大、かつ大真面目に郷土愛へ向き合う志の高い映画”を作ろうとしている前作からの製作陣、キャスト陣に感銘を受け、威風堂々たるこの茶番劇に忠実、かつ真摯に乗っかってみようと決意しました」とふり返り、川崎さんは「関西出身の片岡愛之助さん、藤原紀香さんと楽しく滋賀・和歌山・奈良のみなさんをディスらせていただきました。この3人の空気感がぜひスクリーンを通してお届けできればと思います。ぜひお楽しみください」とメッセージ。

モモコさんは「演じた元大阪府知事は、『大阪を首都にしたい』という野望を持ち、まさに私にピッタリの役でした」と話し、山村さんは「これはフィクションでエンターテインメントですからね。京都の方みんなが私の演じた女将のような人ではありませんよ。あれが私の本当の姿だと思ってもらえたのなら、それは私の演技力だということで(笑)」と呼びかけている。

そしてキャスト発表と合わせて、華麗でド派手な見た目とは裏腹に、醜悪なオーラが感じられるキャラクターポスタービジュアルも到着した。

『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)
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