山里亮太、ドラマアカデミー賞5冠の『だが情』に「主演俳優賞は同着でいいでしょ!」自身演じた森本慎太郎を称える

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2023年08月25日 15:01  Techinsight Japan

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主演俳優賞を逃した森本慎太郎に「慎太郎君が若ちゃん役だったらたぶんとってる」と語った山里亮太
ザテレビジョンが今年4〜6月放送のドラマを対象にした『ドラマアカデミー賞』を発表し、南海キャンディーズ・山里亮太とオードリー・若林正恭の半生を描いた『だが、情熱はある』(日本テレビ系)が5冠を達成した。人気芸人の半生を現役ジャニーズアイドルが演じることで放送前から賛否が巻き起こった同作だが、2人をはじめとする出演者たちの熱演や作品自体の面白さ、熱量が評価されたかたちだ。W主演を飾った2人のうち主演男優賞を受賞したのは若林を演じた高橋海人(King & Prince)だったが、同賞で4位となった森本慎太郎(SixTONES)にも惜しみない賛辞が贈られている。

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最優秀作品賞のほか、助演女優賞やドラマソング賞など全8部門中5部門を獲得した『だが、情熱はある』。主演男優賞を受賞した高橋海人は、キャスト発表当初から噴出した「似ていない」という批判を、声や細かい動作まで完璧に寄せるという憑依演技で見事に跳ね除ける結果を生み出した。

この嬉しい話題に触れたのが、もう1人の“主役”だった南海キャンディーズ・山里亮太だ。23日深夜に放送された『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で彼は「5冠とったんだってね!」とドラマの快挙を喜んだが、自身を演じた森本慎太郎が惜しくも主演男優賞を逃したことについて「慎太郎君が若ちゃん役だったらたぶんとってる」「俺役だったばっかりにね…」と自虐的に語り笑いを誘った。山里は以前の放送で、徹底的に山里を研究しようとする森本の真面目な一面を明かしていたが、その熱意と迫真の演技を振り返り「(森本も)主演男優賞だった」「同着でいいでしょ! 凄かったからね」と改めて森本を称えていた。


ドラマの共演者やスタッフも同じ気持ちのようで、南海キャンディーズのマネージャー・高山三希を演じた坂井真紀は、自身のX(Twitter)で「私の中では山ちゃんも主演男優賞ですよっ!」と投稿。ドラマの公式アカウントも「助演男優賞、脚本賞、そして主演男優賞プラス1で、8冠だと心から思ってます」と投稿し、ユーザーの共感を呼んでいる。実際、受賞にあたって読者票では1位、記者票では2位を獲得しており、高橋同様に高い評価を得たことは事実であろう。同作のプロデューサーである河野英裕氏は「森本君は日本屈指の喜劇役者になる気がしていて」とその才能を買っており、今後は俳優としての活躍もますます期待できそうだ。

画像3枚目は『坂井真紀 official 2023年6月26日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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