JR東日本キハ110系、只見線全線運転再開1周年記念で朱色塗装を復刻

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2023年08月25日 18:11  マイナビニュース

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JR東日本東北本部は25日、只見線の全線運転再開1周年を記念し、かつて只見線で活躍した朱色の車両をイメージした塗装をキハ110系で復刻させ、9月から運転開始すると発表した。


只見線は2011年7月の新潟・福島豪雨で甚大な被害を受け、会津川口〜只見間が長期にわたって不通となったが、約11年かけて復旧工事を完了し、2022年10月1日に只見線全線で運転を再開した。

今回、只見線の全線運転再開1周年を記念し、キハ110系で懐かしのカラーを再現・復刻する。かつて只見線で活躍していたキハ10・20・40系のほか、全国のローカル線で見られた朱色の塗装をイメージした。「キハ110-135」(1両)を対象車両としてカラーリングを施し、9月から只見線の会津若松〜小出間で運用開始する。


なお、この試みは、2022年10月に運用開始したキハE120形「キハ45・52形カラー(旧国鉄カラー)」、同年11月に運用開始したキハ110系「キハ40系カラー」に続く塗色復刻の第3弾となる。(木下健児)

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