京都鉄道博物館「鉄道の日」イベント開催 - ナイトミュージアムも

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2023年08月25日 19:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
京都鉄道博物館は、10月14日の「鉄道の日」を記念し、10月を「鉄道月間」としてさまざまなイベントを開催すると発表した。イベントの締めくくりとして、閉館後の館内を特別に見学できる「ナイトミュージアム」も10月末に実施する。


10月1〜31日にかけて、本館2階「キッズパーク」にて、貨物列車と「きかんしゃトーマス」の「プラレール」で遊べるこども向けイベントを常時開催。「きかんしゃトーマス」のアニメも放映する。9月30日と10月1日に「関西私鉄が京都鉄博にやって来た!」も開催。昨年好評を博した企画で、今年は扇形車庫内13番線付近にて近畿日本鉄道と南海電気鉄道の資料展示とグッズ販売会を行う。

10月14日は京都市立芸術大学新キャンパス移転&文化庁京都移転記念事業として、「Kyoto Music Caravan 2023」を14時から本館1階で開催。京都市立芸術大学にゆかりのあるアーティストたちによるコンサートを約30分間実施する。



10月29日には、小型機やヘリコプターから空撮する「空鉄(そらてつ)」写真家として活躍中の吉永陽一氏を迎え、貨物鉄道輸送150年に関連したトークショー「空からみる貨物駅」が本館3階ホールで開催される。梅田・吹田の貨物駅を中心に、空から見る鉄道の魅力について空撮写真を交えて紹介する予定。11時からと14時からの2回行われ、定員は各回約60名。開催15分前に開場し、定員に達し次第、受付を終了する。



ナイトミュージアムは10月27〜29日の3日間、17〜19時に実施。本館1階の照明を落とし、普段味わえない雰囲気にするほか、通常は点灯していない車両の前照灯を点灯。ライトアップした転車台に蒸気機関車を載せて回転するイベントも行う。運転シミュレータ体験も可能だが、「アソビュー」で販売する体験チケットが必要となる。(佐々木康弘)
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