宮本和知氏「夏男・門脇」8月の月間打率は.370

　25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた宮本和知氏が、巨人・門脇誠について言及した。

　宮本氏は「門脇君がすごいでしょうこの夏。夏男・長野、若手でいえば夏男・門脇、こういうイメージが作れるんじゃないかなってね」と絶賛。「夏に強い選手は息長くできるんですよ。夏、秋強い選手はイメージがいいんですよ。来年に繋がるんですよ。春先良くても、秋弱い選手は名前が消えていくんだけど、夏からエンジンがかかる選手は野球選手に非常に必要なことなんですね」と続けた。

　「門脇君も三塁コーチャーの指示を無視してドーンとホーム突っ込んだりするじゃないですか。ああいう野球でのヤンチャ性というのは注目なんですよ。門脇君は東京ドーム来て、守備を見るだけでもお金の取れる選手になってきていますよ。ああいうプレーヤーがいると活気づきますよね」とベタ褒めした。

　門脇は4月終了時点の打率.111、6月終了時点で打率.170だったが、7月に月間打率.283をマークすると、8月も25日の阪神戦は無安打に終わるもここまで月間打率.370。気が付けば打率は.245まで上がってきた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）